大坊の楽市復活
2025-01-20 10:28:54

5年ぶりに帰ってきた「大坊の楽市」地域活性化イベントの詳細

5年ぶりに復活した「大坊の楽市」



2025年1月11日、愛知県美浜町で待望の「大坊の楽市」が5年の時を経て復活しました。このイベントは、コロナの影響で開催ができなくなっていたもので、地域住民や観光客が一堂に会する賑やかな催しとなりました。野間埼灯台を中心にしたこのイベントは、地域の魅力を再発見し、復興を促進する素晴らしい機会です。

イベントの趣旨と背景



「大坊の楽市」は、野間埼灯台ポータル化実行委員会が中心となって開催されました。日本財団が進める「海と日本プロジェクト」の一環で、灯台を通じて地域の海の記憶を掘り起こす取組みが行われており、地域と異業種、さらには国内外を結ぶ新しい海洋体験を創造しています。このイベントは、その重要なコラボレーションの一例といえるでしょう。

クイズ大会で盛り上がる



当日は、現代版灯台守である二人と公益社団法人美浜まちラボの林達之さん、そして「知多娘。」が一堂に会し、灯台に関するクイズ大会が行われました。豪華な特産品が当たるこのクイズは、子どもから大人まで多くの参加者を集め、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。多様な出題があり、参加者たちのリラックスした笑顔が印象的でした。

野間埼灯台へ登るチケット配布



また、イベントの中では野間埼灯台の登頂チケットも特別配布されました。管理団体である「美浜まちラボ」のブースで、現代版灯台守のSNSをフォローした先着200名に配布され、来春からの灯台登頂を楽しみにしている人々の姿が見受けられました。

多彩な出店者と賑わい



「大坊の楽市」では、マルシェ16店、キッチンカー8台、そしてステージイベントが3つ行われ、地元の特産品や美味しい食べ物が並びました。知多半島を代表する事業者が集まっており、美浜町だけでなく他地域からも多くの人々が訪れました。久しぶりの開催にこたえるように、地元住民や出店者からは「このイベントを今後も続けてほしい」といった期待の声が多く寄せられ、会場は大いに盛り上がりました。

次回イベントの案内



今回の成功を受けて、第二回「大坊の楽市」が2025年2月2日(日)に開催されることが決定しました。マルシェやキッチンカー、ステージイベントは引き続き行われる予定です。また、同日は野間大坊による恒例の節分祭も併催され、さらなる賑わいが予想されます。このイベントを通じて、地域が一体となった活気ある未来を実現していきたいと考えています。

まとめ



「大坊の楽市」は、地域の活性化だけでなく、灯台や海との触れ合いを深め、これからの海洋文化を次世代へと伝える重要なイベントです。今後もポータル化実行委員会は、継続的な活動を通じて、知多半島の魅力を広げていくことを目指しています。


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