東京新聞記者によるニュース解説講座が最終回
2020年10月から続いた「ニュース深掘り講座」が、2025年1月・2月にいよいよ最終回を迎えます。この講座は、東京新聞の記者たちが様々なニュースを深く掘り下げて解説する貴重な機会として、多くの受講者に支持されてきました。今回の講座では、様々なテーマが用意されており、特に注目すべき講義が盛りだくさんです。
2025年の政治を占う
1月9日には、政治部の大杉はるかデスクと大野暢子記者が対談形式で2025年の政治の行方を予測します。これからの政策や政治情勢についての洞察を深める絶好のチャンスです。時代の流れに敏感な方々には特におすすめの講義になります。
刑務所の現状に迫る
1月23日には、特別報道部の木原育子記者が刑務所の取材を通じた経験をもとに、更生現場の今を考察します。今、日本で求められている更生支援に関するリアルな情報を知ることができる貴重な機会となります。これは、社会の一員としての意識を新たにする機会でもあるでしょう。
空気を読まない報道の意味
2月13日には、元編集局長の菅沼堅吾氏が、東京新聞の報道姿勢について語ります。権力監視を貫く姿勢が、私たちの社会にもたらす影響について考える機会です。メディアの役割について興味のある方には必見の内容となっています。
オウム事件の総括
2月27日には、元社会部長の瀬口晴義氏がオウム真理教事件の長期取材を通じて得た知見を総括します。事件の重要性を再認識し、歴史から学ぶことの重要性を考えさせられる内容です。特に30年という節目に、過去の事件を振り返ることは重要です。
残念ながら、2025年の1月・2月の回をもって、「ニュース深掘り講座」は閉幕します。受講者の皆様には、長年にわたるご愛顧に心より感謝申し上げます。今後も、記者と読者が交流できる場を模索し、2024年11月からスタートした東京新聞デジタルでのニュース解説に力を注いで参ります。これからも変わらぬご支持をお願い申し上げます。
東京新聞では、これまでの講座に参加した皆様の意見やフィードバックを大事にし、次世代へ向けた取り組みを進めていきます。それに伴い、新たな交流の形を実現することを考えていますので、ぜひご期待ください。
お申し込みはこちら
「ニュース深掘り講座」の詳細や申し込み方法については、東京新聞の公式サイトをご確認ください。ぜひこの機会を逃さず、記者たちが届ける深い知識と理解を得てください。