平安文化と映像技術
2025-01-23 14:36:37

国史跡斎宮跡で楽しむ平安文化と最新映像技術の共演

国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024



三重県明和町に位置する国史跡斎宮跡で、2024年11月2日(土)・3日(日)に「国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング」が開催されます。このイベントは、明和町が主催する「斎宮文化芸術祭2024」のメインプログラムとして位置付けられています。 地元の豊かな文化と歴史を体感できるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

プロジェクションマッピングの魅力



「さいくう平安の杜」で行われるこのプロジェクションマッピングでは、「斎王群行絵巻」や「伊勢物語図屏風」、「源氏物語絵巻」、「十二単」など、多彩な斎宮ゆかりの文化芸術を映し出す荘厳な映像が迫力のあるデジタルアニメーションとして投影されます。これにより、訪れる人々は歴史的な背景を感じながら、平安時代の美しい世界に入り込む体験ができます。

映像は、一回の投影が約7分間、3分間のインターミッションを挟みながら連続して行われ、来場者はその幻想的な時間を楽しむことができます。また、映像投影時間は18時から21時までであり、日が沈む頃に訪れることをお勧めします。

アクセスと料金



開催場所は、近鉄山田線の「斎宮」駅から徒歩約5分の距離にある「さいくう平安の杜」です。車の場合は、伊勢自動車道の玉城ICから約20分でアクセス可能です。なお、駐車場も設置されており、約50台分のスペースがありますので、安心して訪れることができます。

入場料は500円(税込)で、未就学児は無料です。事前予約は必要ありませんので、当日ふらっと立ち寄っても大丈夫です。

文化的な関連イベント



特に注目すべきは、このプロジェクションマッピングの後、11月4日(月・祝)に行われる「斎宮奉納薪能」です。これは、平安時代の古典文学、特に源氏物語と結びついた能楽の公演で、観世流の「野宮」と和泉流の狂言「棒縛」が上演されます。この公演も斎宮跡の舞台で行われるため、歴史の深さを体感できる素晴らしい機会となるでしょう。

斎宮文化芸術祭について



「斎宮文化芸術祭」は、国指定の史跡「斎宮跡」を舞台に、実にユニークな体験を提供します。地元の文化や工芸、現代アートや音楽まで多様なプログラムが展開されており、来場者は古代と現代が交差する一時を楽しむことができます。この祭りを通じて、地域の魅力を再発見し、新たな感動を持ち帰ることができるはずです。

まとめ



三重県明和町での「国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング」は、平安時代の文化を最新の技術で表現し、見る者を魅了します。歴史と現代が融合したこのイベントは、訪れる価値が十分にあるものです。ぜひこの機会に、素晴らしい光の芸術を体感してください。

お問い合わせ



詳細やご不明な点については、一般社団法人明和観光商社(TEL:0596-67-6850)までご連絡ください。


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