名古屋大学との積極的な寄付活動が実を結び紺綬褒章を受章

名古屋大学への寄付活動と紺綬褒章受章

名古屋大学に対する私たちの寄付活動が、国から評価され、2024年に紺綬褒章を受章しました。この名誉ある賞は、公益のために私財を寄付した個人や団体に贈られるものです。2025年7月22日には、名古屋大学にて正式にこの褒状が授与されました。

寄付を通じた新たな研究室の設立

私たちは、すでに名古屋大学との産学連携に取り組んでおり、その一環として行った寄付が「名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センタークレスコSDV研究室」として具現化しました。同研究室では、自動車の未来を支えるAPI策定プロジェクト「Open SDV initiative」が進行中です。2025年7月4日の時点で、59社がこのプロジェクトに参加しており、我々の社員も積極的に関与しています。

未来の自動車開発を見据えた活動

SDV（Software Defined Vehicle）とは、車両と外部との双方向通信を利用して制御を行うソフトウェアを搭載した自動車のことを指します。この技術により、販売後も機能の拡張や性能向上が可能となるため、今後の自動車開発において極めて重要な要素と言えるでしょう。

2025年4月には、名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センター長の高田広章氏を技術顧問として招聘し、定期的に情報を共有しています。この協力を通じて、モビリティDX領域におけるビジネスの拡大や人材育成戦略の策定に取り組む予定です。

名古屋大学とのさらなる連携に向けて

私たちは、名古屋大学との連携をさらに進めることで、日本の次世代自動車開発をリードし、業界や社会貢献に努めてまいります。今後も様々なプロジェクトを通じて、新たな価値を創造していく所存です。名古屋大学とのパートナーシップは、未来の自動車技術の発展に貢献する重要な一歩になると確信しています。これからの展開にぜひご期待ください。