名古屋観光ホテルで春の献血運動
愛知県赤十字血液センターと名古屋観光ホテルが共催し、2025年3月8日(土)に特別な献血イベントが行われます。この企画は「人と社会がつながる」ことをテーマにしており、持続可能な開発目標(SDGs)の中でも「すべての人に健康と福祉を」の達成を目指しています。
イベントの詳細
この献血運動は、名古屋市中区にある名古屋観光ホテルの2階、宴会場曙の間で開催されます。献血受付は9:30から11:30、および13:00から15:30まで行われており、対象は400mLの献血を行う方々です。男性は17歳以上、女性は18歳以上で体重が50kg以上の方が対象となりますち。特にこの時期は冬のインフルエンザ流行により血液の供給が不足しがちであり、地域の皆さんの参加が求められています。
地元の魅力が詰まったデザート
献血を終えた後には、名古屋観光ホテル自慢の地元食材を使用したオリジナルデザートセットが提供されます。このデザートプレートには、三河産の苺を使用したタルト、西尾産の抹茶を使ったロールケーキ、そして桜の香るパンナコッタが含まれており、地産地消の推進にも寄与しています。また、これらのデザートと共に供されるコーヒーは、環境保全に配慮したレインフォレスト・アライアンス認証のものが使用される予定です。
SDGsへの取り組み
さらに、会場内には名古屋観光ホテルのSDGsに関する取り組みを紹介するパネル展示コーナーが設置される予定です。環境保全や地域貢献に向けた具体的な活動を知っていただくことで、持続可能な社会の実現に向けた共同の意識が高まります。獲得された知識や経験は、参加者が自身の生活やコミュニティに戻ってからも生かされることでしょう。
参加方法と注意事項
このイベントの応募人数は150名に限定されていますので、参加を希望される方は事前の予約をお勧めします。献血サービスの「ラブラッド」を通じて、簡単に予約が可能です。また、参加者には後日、血液検査の結果が郵送されるサービスも提供されています。
名古屋観光ホテルの歴史と役割
名古屋観光ホテルは、1936年に開業以来、地域のランドマーク的存在として知られています。2025年には開業89周年を迎えるこのホテルは、国際級のサービスを提供し続け、地域社会との絆を深めることに力を注いでいます。最近では、持続可能な開発目標に貢献する活動を活発に行っており、地域の皆さまとの共生を模索しています。
名古屋観光ホテルでの献血運動は、地域社会への貢献だけでなく、持続可能な未来に向けた重要な一歩です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。