名古屋の新たな美食空間『ブリアンス』がオープン
2025年10月1日、エスパシオナゴヤキャッスルの4階に新しいフランス料理店『ブリアンス』が開店しました。11月12日(水)には正式なオープンを迎え、ミシュランスターを19年間も獲得している『カンテサンス』の岸田周三シェフがプロデュースしたこの店は、多くの食通から注目を集めています。
研ぎ澄まされた感性が織り成す料理
『ブリアンス』を率いるのは、30歳の若手シェフ・高瀬奨太氏。彼は『カンテサンス』での経験を経て、フランスの名店で新たな知見を得て帰国。その後、自らのスタイルを加味したフランス料理を名古屋の地で提案することとなります。高瀬シェフは食材を最大限に活かすという岸田シェフの哲学を受け継ぎ、新しい美食体験を創造しています。
岸田周三シェフの功績
岸田周三シェフは、名古屋での新たな挑戦を行うにあたり、その背後には彼自身の長年のキャリアがあります。1974年生まれの岸田シェフは、三重の志摩観光ホテルや東京の名店で経験を積み、パリの名門『アストランス』ではスーシェフとして腕を磨きました。2006年に『カンテサンス』を設立し、すぐにミシュランの三ツ星を獲得。以来、彼は日本の美食シーンを牽引する存在となっています。
高瀬奨太シェフのプロフィール
高瀬奨太シェフは1995年生まれで、北海道出身。料理学校を卒業後、南青山のレストラン『ラス』で基礎を身につけました。さらに、ミシュラン一つ星の『アビス』や『カンテサンス』での経験を経て、2024年にはフランスに渡り、再び新たな技術を修得。帰国後、ついに『ブリアンス』のシェフとして名古屋の地に立つことになりました。
料理の特徴とメニュー
『ブリアンス』では、伝統的なフランス料理の技法を活かしながら、東海地方の食材を取り入れたモダンフレンチを展開しています。コース料理はおまかせの全10品のみで、約3カ月ごとに料理の内容が一新されるため、訪れるたびに新しい驚きを楽しむことができます。また、料理に合わせてソムリエが厳選したワインペアリングも提供され、フランスをはじめとする世界各国のワインが揃っています。
店舗情報
店名:『ブリアンス』
所在地:愛知県名古屋市西区樋の口町3番19号 エスパシオ ナゴヤキャッスル4F
席数:24席
営業時間:ディナー2部制(1部17:00~20:00、2部20:30~23:30)
コース料金:お一人様30,800円(税込)より(別途飲物、サービス料)
ドレスコード:エレガントカジュアル
予約について
事前の予約が必要で、予約専用ダイヤルが用意されています。特に16歳以上のお客様のみ利用できるため、注意が必要です。アレルギー情報も事前に確認されるため、安心して美食を楽しむことができます。
まとめ
『ブリアンス』は、名古屋の新たな美食シーンを切り開くレストランとして、ぜひ一度足を運んでみたいスポットです。洗練されたフランス料理を楽しむことで、新しい食の体験を味わえることでしょう。