クレディセゾンが名古屋に新たな共同営業拠点を設立
株式会社クレディセゾンは、2026年1月26日(月)から、愛知県名古屋市に新たな共同営業拠点を設けることを発表しました。この名古屋グループ拠点は、福岡に続くもので、クレディセゾン株式会社とそのグループ企業であるセゾンリアルティ、セゾンテクノロジーが集結し、ペイメント、信用保証、リース、不動産など多様なサービスを地域企業や社会に提供します。名古屋は東海エリアの中心都市として、流通や製造業が集まり発展が期待される重要な地域であり、今回の拠点設立は、地域密着型サービスのさらなる強化を目指すものです。
名古屋拠点設立の目的
クレディセゾングループの中期経営計画では、「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY」を掲げており、グローバルな総合生活サービスの提供を目指しています。少子高齢化や産業構造の変化に対応するために、地域企業や金融機関との連携を強化し、共生を重視した事業活動を展開していく方針です。
名古屋グループ拠点の設立により、東海エリアの企業ニーズに対して、より柔軟できめ細やかな対応が可能となります。また、グループ間で金融、不動産、データ技術を融合させた地域共創モデルを構築し、名古屋を中日本のビジネスハブとしての位置づけにすることで、営業機能や人材交流のハブとしても機能させる考えです。
名古屋拠点での具体的な取り組み
名古屋拠点では、次のような取り組みが計画されています。
1. 事業連携の強化
グループ各社の多様な部門が一つの拠点に集まることで、部門間の連携を深め、顧客企業に対してワンストップで提案できる体制を整えます。
2. 交流促進のための共創空間
三井不動産グループと共同で、部門を超えた交流を促進する共用スペースを設計、創造性を刺激する環境を提供します。
3. 地域プレゼンスの拡大
グループ体制を整えることにより、地域における信頼基盤を強化し、グループのブランド力を向上させていく方針です。
名古屋グループ拠点の概要
名古屋グループ拠点は、愛知県名古屋市中村区名駅に位置し、エニシオ名駅の12階に開設されます。営業開始日は2026年1月26日(月)を予定しています。これにより、クレディセゾングループは地域に根ざした総合的なサービスの提供を目指し、地域社会に貢献していく姿勢を示しています。
結論
クレディセゾングループの名古屋拠点は、地域の様々なニーズに応えるべく、強い連携を図る拠点として期待されています。地域企業との新たな共創によって、持続的成長と豊かな生活の実現を追求していくそうです。今後の展開に注目です。