名古屋外大と福祉施設、つなげるポーチを商品化
名古屋外国語大学(以下、名古屋外大)と、様々な印刷物を手掛ける大阪シーリング印刷株式会社が、福祉施設と共に「つなげるポーチ」を生み出しました。この試みは、産業界と福祉が融合する新しい形のプロジェクトとして注目されています。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、インド産フェアトレードコットンを利用したポーチの企画から製造、販売に至る過程で、名古屋外大の学生たちが中心となり、福祉施設との連携をさらに深めることを目指しています。今回の取り組みは、「Stepping Stone」という産学連携プロジェクトの一環で、学生がビジネスを学ぶ一方で、福祉への理解を深める機会を提供します。
学生の努力が実を結ぶ
名古屋外大の学生たちは、商品化に向けた企画段階から挑戦を続けました。以前の試みでは成果を上げられなかったこともあったため、今回は「多くの人に使ってもらえる商品」を目指して活動をスタート。ポーチ、サコッシュ、巾着袋の中から最終的に選ばれたのは、手帳入れとしても活用できるポーチでした。細かなアイデアが詰まったポーチには、着脱可能なカラビナもついており、利便性も考慮されています。
コミュニケーションの重要性
学生たちはプロジェクトを進める中で、企業や福祉施設との距離感に戸惑いを覚えました。それぞれの側の思いや考えを理解するためには、何度も対面で話すことが不可欠でした。この過程で顔見知りとなり、心の壁が薄れ、コミュニケーションの大切さを実感するようになりました。初めての環境での経験は刺激的であり、成長の機会となりました。
デザインのこだわり
ポーチのデザインは、インドを象徴するキャラクターであるインド象とヒンドゥー教の神、ガネーシャをモチーフにしたもの。福祉施設でアート活動を行うアーティスト、しのさんの手によって生み出された美しいデザインが目を引きます。また、ラッピングには大阪シーリング印刷が提供するオリジナルシールとメッセージカードが使用され、商品全体に温かみが加えられています。
つなげるポーチの詳細
ポーチは3,500円(税込)で販売され、サイズは縦100㎜、横135㎜、奥行き5㎜と持ち運びやすい大きさです。商品は名古屋外大の公式Instagramでも注文を受け付けています。
OSPグループの社社会貢献
OSPグループは、サステナビリティの観点から社会貢献に力を入れており、環境保護や地域貢献などを重視しています。このプロジェクトもその一環として進められ、社会福祉とビジネスを結ぶ意義深い活動として評価されることでしょう。
最後に
この「つなげるポーチ」は、名古屋外大の学生たちの汗と努力の結晶です。ぜひ、多くの人に使用してもらいたい一品です。商品を通じて、フェアトレードや福祉、地域貢献の重要性についても考えてみてはいかがでしょうか。