妖怪が動き出す
2025-08-06 14:35:47

妖怪が動き出す!名古屋で新感覚の体験型アート展が話題に

「動き出す妖怪展 NAGOYA」驚きの体験が広がる



現在、名古屋金山南ビル美術館棟で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA 〜Imagination of Japan〜」は、2025年9月23日まで続く新たなアート体験です。この展示は、江戸・明治時代の妖怪美術が最新の映像技術によって立体的に表現される、まさに世界初のイマーシブ型デジタルアートミュージアムです。

この展覧会は、来場者数がすでに3万人を突破しました。3万人目に来場したのは岐阜県各務原市からお越しの親子で、特別に用意された「動き出す妖怪展」のオリジナルグッズが贈呈されました。「妖怪の映像に引き込まれた」という彼らの声からも、この体験がどれほどの人気を集めているかが伺えます。

妖怪文化の魅力を体感する



「動き出す妖怪展」とは何なのか?展示内容を詳しく見てみましょう。江戸・明治時代に描かれた「百鬼夜行絵巻」、「百物語」、おなじみの鬼や天狗、河童、付喪神など、数多くの妖怪たちが登場します。これらの作品は、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンといった最新技術によって動き出し、まるで生きているかのように観客の前で躍動します。

この展覧会は、単なるアートの展示ではなく、観客を参加者として招待するユニークな試みです。手をかざすことで妖怪が動くインタラクティブなエリアもあり、子どもだけでなく大人も夢中になれる仕掛けが用意されています。

妖怪文化を学ぶ



さらに、日本初の古書博物館である西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館とのコラボレーションにより、妖怪文化の深層についての解説も提供されます。妖怪の歴史や文化がどのように現代のポップカルチャーにつながっているのか、来場者は多様な知識を得ることができます。

訪れる際の注意点



「動き出す妖怪展」の開催期間は2025年7月19日から9月23日で、毎日オープンしていますが、特に土日祝日は混雑が予想されるため、遅めの時間帯や平日に訪れることをお勧めします。入場にはチケットが必要で、大人は2200円、学生は1500円、子どもは700円という設定です。また、着物や浴衣で来場した方には割引特典もありますので、和装で訪れるのも楽しみの一つです。

最後に



この夏、名古屋での「動き出す妖怪展 NAGOYA」は、ただの展覧会を超え、観客に新たな体験を提供します。かつての日本の妖怪たちが、いかにして現代の心をつかむのか、是非ご自身の目で確かめてみてください。妖怪の豊かでユニークな世界に飛び込むこの機会、お見逃しなく!

【公式サイト】動き出す妖怪展

【開館情報】
  • - 会場:金山南ビル美術館棟
  • - 開催期間:2025年7月19日(土)〜9月23日(火・祝)
  • - 開館時間:9:30〜20:00(最終入場19:30)

妖怪文化を学び合い、楽しみ合うこの新感覚のアート体験、ぜひお楽しみください。


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