2025年3月12日(水曜日)、名古屋にて「自治体がつなぐ事業承継」というテーマの下、事業承継に関するパネルディスカッションが開催されます。このイベントは、独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部が主催するもので、地域の事業承継支援体制の強化を目指す取り組みとして位置づけられています。
この日は、地域のモデル自治体からの成果発表を行い、さまざまな事業承継支援の実績を共有します。具体的には、岡崎市、蒲郡市、関市、四日市市、名張市、高岡市、小松市といった自治体が、自らの立ち上げた支援メカニズムや実践的・具体的なエピソードをお話しします。また、参加者との意見交換を通じて、事業承継についての理解をさらに深める貴重な機会となるでしょう。
このイベントはハイブリッド形式で開催され、名古屋のJPタワー名古屋ホール&カンファレンスを会場とし、同時にYouTubeでも配信されます。リアル参加の良さとオンライン参加の利便性が融合したスタイルとなっており、参加者はそれぞれの環境に応じて参加できます。
プログラム内容
- - モデル自治体による成果発表: 事業承継支援における各自治体の取り組み、成功事例の紹介
- - パネルディスカッション: 実証事業を通じて見えてきた課題や、今後の支援体制の在り方についての意見交換
このプログラムは、地域の事業承継の現状や課題を把握し、解決策を模索していく好機となります。
参加申し込みについて
参加は無料で、申し込みはウェブサイトから可能です。申込締切は2025年3月7日(金曜日)となっているので、興味のある方は早めに申し込みをすると良いでしょう。詳細な情報は、公式サイト
こちらを訪れてご確認ください。
事業承継支援とは
事業承継は、企業の存続や地域経済の発展にとって非常に重要なテーマです。中小機構は、地域経済のイノベーションを促進し、中小企業が自立して成長できるように様々な支援を行っています。事業の自律的な発展を目指し、各地域での事業承継の成功事例や課題を共有することで、全国での実効性のある支援を展開するきっかけとなることでしょう。地域が一体となって事業承継に取り組むことで、持続可能な経済の形成につながることが期待されます。
この機会に、地域の事業承継について考え、新たな発見をする良いチャンスとなるイベントへぜひご参加ください。