エスプールリンクが「もにす認定」を取得
株式会社エスプールリンク(本社:東京都千代田区、社長執行役員:沼野 幹生)が、厚生労働省による「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度」、通称「もにす認定」を取得しました。これは、障がい者の雇用促進や職場定着に取り組む中小企業が厚労省から“優良な事業主”と認められる制度です。
「もにす認定」とは?
「もにす認定」は、雇用率の達成だけでなく、採用・定着・育成・職場環境の整備といった多方面の取り組みを評価する仕組みです。認定された企業は、成功事例を地域や業界全体に広め、障がい者雇用への取り組みを後押ししています。エスプールリンクは、その中でも特に以下の取り組みが高く評価されました。
- - 障がい者支援のためのリーダーシップ体制の確立
- - 社外との協力による理解促進及び定着の支援
- - 障がい特性に基づく職務設計と職場実習の受け入れ
- - 高い雇用率と安定した定着率の維持
- - 通院休暇制度や復職支援といった柔軟な制度の導入
雇用におけるエスプールリンクの姿勢
エスプールリンクでは、障がい者雇用を単なる法的義務を果たす手段や数値的目標の達成にとどまらず、事業を支える重要な戦力と位置付けています。現在、同社の障がい者雇用率は8%を超えており、法定雇用率の3倍以上を達成しています。そこには、障がいの有無に関わらず、全ての社員が力を発揮し成長できる環境を実現するという明確な目標があります。
特にDX推進室などのさまざまな部署では、専門性を発揮して障がいのある社員が活躍しており、AIを利用した業務効率化などの中心的な業務に従事しています。また、健康と仕事の両立を重視し、月に一回の有給通院を可能にする「定期通院休暇制度」を設けることで、社員の健康管理にも配慮しています。
認定取得後の展望
「もにす認定」を受けたことを新たなステップと捉え、エスプールリンクは雇用率の向上だけでなく、「雇用の質」にも注目し、合理的配慮や柔軟な制度を通じて、誰もが安心して働ける社会の実現に向けて努力を続ける方針です。そして、これらの取り組みが、他の企業の模範となり、障がい者雇用における全体の底上げが期待されます。
エスプールリンクの事業内容
エスプールリンクは、アルバイトやパート、中途人材向けに採用支援サービスを提供しています。「OMUSUBI」や「Faceview」といった業務に直結したサービスを展開し、約400社の採用活動をサポートしています。最近ではAI技術を駆使した業務設計や運用体制の強化にも力を入れ、精度の高い人材マッチングと効率的な採用プロセスを実現しています。
お問い合わせ
株式会社エスプールリンク 経営管理室 佐久間 拓也
Tel:03-6853-8004
Mail:
[email protected]
HP:
エスプールリンク公式サイト
会社概要
- - 商号:株式会社エスプールリンク
- - 所在地:東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル10階
- - 責任者:社長執行役員 沼野 幹生
- - 事業内容:採用支援事業、健康推進事業
- - 設立:2019年12月