海の環境活動
2025-07-04 13:36:10

愛知県で海の環境を守る活動を行う、AMEMIYAさんと小学生の冒険!

愛知県で海の環境を守る冒険



愛知県では、未来の海を守るために特別なイベントが開催されました。「クルマエビ救出大作戦in愛知」と「三河湾・伊勢湾防衛大作戦in愛知」と題されたこの取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐことを目的に行われました。特に注目すべきは、芸人のAMEMIYAさんが参加し、子どもたちと共に海の大切さを学び、歌にするというユニークなスタイルです。

イベントの概要


イベントは2025年6月28日(土)と29日(日)に実施され、愛知県蒲郡市と名古屋市で行われました。蒲郡市では小学4年生から6年生までの参加者が18名集まり、愛知の県魚「クルマエビ」について学んだり、海洋環境について考えたりしました。

一日目は、愛知県水産試験場の講義を受け、実際に稚魚を放流する映像を学習。参加者の子どもたちは、リアルな海の状況を知る中で興味を深め、メモを取る熱心さを見せました。さらに、愛知県の海で水揚げされる豊富な魚種や、持続可能な漁業についても理解を深めました。どのように魚が捕獲され、放流されるのか、その過程を学んだ日でもありました。

お昼には、地元の食材を使った冷やし中華と寿司が振る舞われ、参加者たちは蒲郡の海の幸を堪能しました。これにはAMEMIYAさんのトークが織り込まれ、楽しいひと時となりました。

午後は竹島水族館を訪れ、海の生き物たちが直面する問題について調査。子どもたちは「推しの深海魚」を選び、その生態や生息する環境が抱える問題についてプレゼンテーションを行いました。ゴミ問題や海洋酸性化についての学びを深め、深刻な現状を理解するきっかけになりました。

未来の海に向けての道のり


二日目は海洋ゴミが持つ影響について、さらに学びを深めます。日本水中技術振興会の講師から水中ドローンの操作を学び、実際に海の中を探索しました。初めての経験に子どもたちは大興奮!

海洋ごみに対する問題意識を高めるべく、稲永ビジターセンターの鈴木さんからはゴミが生態系に与える影響が講義され、実際の展示物を通じて理解を深めました。その後、藤前干潟のホットスポットで、多くのゴミを実際に拾う体験をしました。

最終的には、AMEMIYAさんが子どもたちからの意見を元に即興で歌を作成。子どもたちはこのユニークな試みに大喜びし、修了式では手渡しされた特典の数々に目を輝かせるのでした。

まとめ


この貴重な体験を通じて、参加した小学生たちは海に対する理解を一層深め、未来のためにできることを考える意識を育んだようです。「愛知の海がワヤになってまう」シリーズは、未來を担う子どもたちに、さらなる環境意識の向上を促し、彼らが主体的に行動する動機づけを行いました。再放送の予定もあり、ぜひその様子を御覧いただきたいと思います。


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