スカイディスクが愛知県の製造業を革新する
2023年3月19日、株式会社スカイディスクは愛知県主催の「AICHI INNOVATION CHALLENGE」に参加し、地域製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を目的とした活動成果を発表しました。これまでの約半年間、スカイディスクは愛知県の自治体や金融機関と連携し、地域製造業の持続的な成長に取り組んでまいりました。
AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2024の採択
スカイディスクは、2023年10月に「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2024」に選ばれ、地域製造業のDXを進めるための取り組みを開始しました。このプログラムでは、地域の課題解決を目指し、スタートアップや地域パートナーと共に事業共創を行います。
スカイディスクは、地域パートナーと協力して、DXに関する情報発信や啓発活動を行うと共に、自社のAI搭載生産計画サービス「最適ワークス」を通じて地域企業のDXを支援しています。この取り組みの結果、23社とマッチングを行い、その中の1社とは有償でのプロトタイプ実施が決まり、さらに2社が「最適ワークス」を導入することが決定しました。
最適ワークスとは
「最適ワークス」は、スカイディスクが開発したAIを活用した生産計画自動立案システムです。クライアントからのオーダー情報をもとに、AIが瞬時に生産計画を立案します。これにより、工場運営の基盤である生産計画領域のDXを加速し、納期遵守や品質担保、在庫の最適化を実現します。
「最適ワークス」は、2022年4月のリリース以来、大手から中小企業まで150社以上に導入されており、その効果が実証されています。さらに、特許出願済みの技術を用いることで、マスター設定にかかる負担を大幅に軽減し、製造業が自らの成長に向けてDXを進めやすい環境を整えています。
今後の取り組み
スカイディスクは、愛知県内での活動にとどまらず、製造業の集積エリアとしての愛知を舞台に、地域パートナーとの共創を通じて、さらなるDX事例を積み重ねていくことを目指します。これにより、地域製造業全体の競争力向上に貢献することを目的としています。
会社概要
スカイディスクは、2013年に創業し、現在までに272社と550件にわたるプロジェクトを実施してきました。その取り組みを通じて得られた知識やノウハウを基に、製造業の未来を切り開くサービスやプロダクトの提供に努めています。私たちのミッションは「ものづくりを、もっとクリエイティブに」という理念のもと、AIを活用したDX推進に挑戦し続けることです。
公式サイト:
スカイディスク
詳細なプログラム情報については、
AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2024をご覧ください。