ボーイング787の翼の下で学ぶ航空力学ワークショップ
中部国際空港株式会社とボーイング・ジャパンは、2025年8月31日に特別な航空力学ワークショップ「Fly into STEM - 飛行機のしくみを学ぼう!」を開催します。このイベントは、開港20周年を記念して行われ、ボーイング787の初号機が展示される「フライト・オブ・ドリームズ」で展開されます。参加を希望する方は、事前の応募が必要です。
ワークショップの概要
このプログラムは、ボーイングが推進するSTEM(科学、技術、工学、数学)の教育支援活動の一環として企画されています。航空と工学に興味を持つ若い世代の育成を目的としており、革新的な教育体験を通じて「飛行の科学」の魅力を伝えます。
参加者は、ボーイングの社員との英語を交えたコミュニケーションを通じて、楽しく学びます。ワークショップは約90分の内容で、航空工学や空気力学の基礎についての講義や、実際のデモンストレーションが行われます。また、参加者同士でのグループワークや成果発表も含まれており、仲間とともに学びを深めることができます。
参加募集について
この特別なワークショップは、8月17日まで応募を受け付けています。各回定員20名で、合計40名が参加可能です。当選者は抽選で決まりますので、お早めにお申し込みください。詳細や応募方法は、中部国際空港の公式ウェブサイトで確認できます。
プログラムの内容
1.
オープニング:ボーイング社員の挨拶と内容の説明
2.
航空科学の基礎:参加者と共に「飛行機はなぜ飛ぶのか?」について考えます。
3.
実験アクティビティ:身近な素材を使った実験を通じて、航空力学の基本を学ぶ機会が提供されます。 具体的には、羽の形を作成し揚力を観察したり、紙飛行機を使って構造や安定性について学びます。
4.
グループワーク:5名1組で、学んだことを発表するセッションがあります。
5.
まとめ:STEMの学びや航空宇宙工学がどのように社会に役立つのかを振り返ります。
6.
記念撮影:ボーイング787の主翼の下で、笑顔の写真撮影が行われます。
フライト・オブ・ドリームズとは
フライト・オブ・ドリームズは、ボーイング787の初号機が展示されている空のテーマパークです。遊びや学びを通じて、航空や空港に関する知識を深めることができます。ここでは、さまざまな遊具やシアトルをテーマにした商業エリアもあり、訪れる人々に充実した体験を提供しています。
最後に
中部国際空港では、地域の未来を担う子どもたちの成長を応援するため、様々な事業者とともに活動を行っています。このワークショップは、次世代の飛行機への興味を育む貴重な機会です。興味のある方はぜひご応募ください。
詳細情報は
こちらのウェブサイトからご覧いただけます。