愛知で体験！「あいちロボフェス2025」で会えるぬいぐるみロボットたちの魅力

愛知県国際展示場で開催される「ロボフェス2025」

2025年12月12日から14日まで、愛知県国際展示場（Aichi Sky Expo）で開催される「あいちロボフェス2025」。このイベントでは、先進的なロボット技術が集結し、来場者はさまざまなロボットを見て、触れ合い、実際に体験できる貴重な機会となります。特に注目すべきは、追手門学院大学の高橋英之准教授が開発したぬいぐるみロボット「伊勢参り犬ロボット」とスイッチロボット「ぽっちゃん」です。

「伊勢参り犬ロボット」の魅力

「伊勢参り犬ロボット」は、江戸時代の犬たちの巡礼の風習をテーマにしています。このぬいぐるみロボットは、プログラムにより多彩な動きを実現し、観客と自然にコミュニケーションを促進します。高橋准教授は「絶対一生味方なパートナーロボットを創る」という理念のもと、ロボットを介して人々のつながりを生むことを目指しています。ロボットの企画・構想は高橋准教授が担当し、キャラクターデザインや制作などは理工学部の学生が協力して行っています。

スイッチロボット「ぽっちゃん」

同じく出展する「ぽっちゃん」は、家庭の電気機器を操作するだけでなく、感情表現や感謝の動作を通じて人とロボットの新たな関係性を築こうとしています。現在、このロボットは日本科学未来館で常設展示されており、多くの人に親しまれています。これらのロボットは、B Labの「ともだちロボット」プロジェクトに参画しており、エンターテインメント分野での交流を強化することを目指しています。

ロボタウンの魅力

「あいちロボフェス2025」では、「ロボタウン」エリアの「エンタメ」コーナーで、ロボットとキャスト、MCによる迫力満点なデモンストレーションショーが行われます。来場者はロボットの動きを楽しむことができ、ショー以外の時間はロボットと直接触れ合ったり、体験したりすることも可能です。このように、参加型イベントならではの特別な体験が待っています。

イベントの詳細

開催時間は午前10時から午後5時までで、最終日は午後4時30分までです。入場は無料ですが、一部のコンテンツでは事前予約が必要な場合があります。愛知県が主催するこのイベントは、ロボット技術の進化を楽しむだけでなく、来場者同士の交流や学びの場ともなるでしょう。

詳細な情報や参加登録は、公式サイト（あいちロボフェス公式サイト）をご覧ください。

高橋准教授をはじめ、多くの学生たちがこのロボフェスに参加することで、未来のロボットと人間の関係性を考える契機となることを期待しています。この機会にぜひ、愛知の新しい未来を感じる体験をしてみてください。