高硬度鋼加工の新時代
2025-12-22 08:26:18

新発売の高硬度鋼加工用ラジアスエンドミルの魅力とは

新しい高硬度鋼加工用ラジアスエンドミル「エポックディープラジアスハード-TH3」の登場



2025年12月22日、株式会社MOLDINOから新たな高硬度鋼加工用ラジアスエンドミル「エポックディープラジアスハード-TH3」(型番:EPDRH-TH3)が発売されます。この製品は、特に高硬度鋼の高精度加工に特化したもので、様々な業界からの注目を集めています。

開発背景


MOLDINOは、これまでにも高硬度鋼加工用のエンドミルを数多く展開し、その品質と性能に対して高い評価を得てきました。しかし、高硬度鋼の分野では、Φ6を超える4枚刃ロングネックラジアスエンドミルの選択肢が限られており、ユーザーからの強い要望が寄せられていました。このニーズに応える形で、MOLDINOは新商品を開発し、加工の幅を広げることを目指しています。

製品の特長


エポックディープラジアスハード-TH3は、高硬度加工に特化した4枚刃ラジアスエンドミルです。以下の特長が魅力となっています:

1. 長寿命化:超硬母材とTH3コーティングを組み合わせることで、加工工具の寿命が大幅に向上しています。
2. 選択肢の拡充:これまで選択肢が少なかった工具径Φ8以上のロングネックモデルが加わり、用途に応じた柔軟な選択が可能となりました。
3. 汎用性:荒加工から仕上げ加工まで、幅広い加工ニーズに対応できる設計がされています。

推奨される加工用途


この新型エンドミルは、高硬度鋼の荒加工や仕上げ加工に最適で、特に入れ子やピン穴など、高精度が求められる立壁の加工に適しています。精密な加工が要求される現場において、その効果を最大限に発揮します。

製品仕様と価格


製品の工具径はΦ8、Φ10、Φ12の3種類、そしてコーナRはR0.2からR2までの26アイテムが用意されています。価格は¥15,500から¥30,500(消費税別)となっており、性能とコストパフォーマンスの両立が図られています。

まとめ


高硬度鋼加工に特化した新たなエンドミル、エポックディープラジアスハード-TH3の登場により、加工業界に新しい選択肢が加わります。MOLDINOは、さらに多様なニーズに対応することで、顧客の課題解決に寄与することを期待しています。新时代の幕開けともいえるこのエンドミルが、あなたの加工現場にどのような変化をもたらすのか、ぜひ注目していただきたいと思います。

詳細はこちらをご覧ください。


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