私立学校法改正に対応した内部統制システム構築セミナー
2026年1月22日(木)、東京の日本経営協会にて、「学校法人に求められる内部統制システムの構築」という講座が開催されます。このセミナーは、私立学校法改正に基づく内部統制の在り方や実務対応に関する重要な情報を学ぶ機会です。
開催背景と目的
私立学校法の改正により、学校法人には透明性の高い運営が求められています。具体的には、理事会や監事の役割の明確化、財務情報の開示強化、内部監査体制の整備などが提唱され、内部統制の重要性が増しています。このような背景から、セミナーでは学校法人がどのように内部統制システムを整備し、運用していくべきかを体系的に学びます。
受講後のゴール
セミナーに参加することで、受講者は以下のことを理解できるようになります:
1. 内部統制の意義とその役割
2. 私立学校法が求める内部統制システムの基準
3. 内部統制システムの有効性を評価する方法
講師紹介
講座の講師は、公認会計士の奈尾光浩氏です。学校法人の監査や内部統制に関する豊富な知識を持ち、数多くの著書も著しています。自身の専門的な経験を生かし、内部統制の構築手順やリスク評価について詳しく解説してくれます。
セミナープログラム
セミナーは三つのセクションに分かれています:
1. 内部統制の意義
- - 内部統制基準における目的や意義を学びます。
- - 内部統制の6つの基本的要素を理解し、全学的な内部統制と個別業務プロセスとの関連を掘り下げます。
2. 私立学校法に基づく内部統制システム
- - 私立学校法がどのように内部統制システムを定めているかを学び、事業報告書における開示内容も確認します。
3. 内部統制システムの有効性評価
- - リスクマネジメントの観点から内部統制システムの有効性を評価します。
- - リスクを軽減する内部制御とその運用状況について、実践的な問題解決に取り組みます。
開催概要
- - 開催日時: 2026年1月22日(木)13:00~16:30
- - 会場: 日本経営協会内専用教室(東京都渋谷区)
- - オンライン参加も可能です。受講料は、会員25,300円、一般30,800円です。
対象者
この講座は、学校法人にかかわる理事や事務局長、監事や財務部門の責任者、内部監査担当者など、幅広くご参加いただけます。
お申し込み方法
詳しい内容やプログラムへの申し込みは、
こちらのリンクからご覧いただけます。オンライン参加も可能ですので、ぜひご検討ください。
このセミナーは、今後の学校法人の透明性と持続可能な運営に向け、非常に意義深いものとなることでしょう。ぜひこの機会に参加して、内部統制システムの重要性を学び、活用していきましょう。