eラーニングで研修活性化
2026-01-27 11:47:53

青森県理学療法士会がeラーニングで研修の新風を巻き起こす

青森県理学療法士会がeラーニングで研修の新風を巻き起こす



青森県理学療法士会は、株式会社DRAGON AGENCYが提供するeラーニングシステム「e-klasse」を導入し、理学療法士の研修会に革新をもたらしました。この取り組みは、職能団体としてのキャリア形成支援における新たな可能性を開くものです。

導入の背景


青森県の広大な面積は、理学療法士会の会員が県内各地に分散しているため、従来の集合型研修では移動の負担が重く、参加が難しい現状が続いています。特に、土日祝日を含むシフト勤務が一般的な医療業界では、子育てや家庭の事情と相まって、研修の参加を諦めざるを得ない会員も少なくありません。こうした状況を受け、青森県理学療法士会の米田良平会長は、「参加したくてもできない」課題を解決するための新たなアプローチが求められていました。

e-klasse導入の決め手


e-klasseの導入にあたり、会員のニーズを満たすべく、視聴管理機能や受講状況の可視化が評価されました。具体的には、初回再生時に倍速再生やシークバーの制限が可能で、参加者の進捗状況を簡単に確認できるシステムが搭載されています。さらに、対面及びウェビナー研修の資料もそのまま掲載できるメリットがあり、これにより準備の負担も軽減されました。

導入後の効果


eラーニング研修を実施して以来、参加者数が増加し、特に子育てなどの理由で数年間研修に参加できなかった会員が再び活動に戻ってきています。参加者からは「研修に参加しやすくなった」「時間を気にせず受講できる」といった声が寄せられ、想定以上の反響を得ました。また、複数の研修コンテンツを一つにまとめて提供できる特性を活かし、若手理学療法士が講師として登用されるなど、地域の人材活用にも寄与しています。

今後の展望


今後、青森県理学療法士会はeラーニングの「場所を選ばない」という特徴を活かし、他県への研修会の告知を進めることで、さらなる参加者の拡大を目指します。これにより、青森県内の会員に対する還元を強化し、持続可能な団体としての運営を追求していく計画です。

会長のコメント


米田良平会長は、「シフト制の勤務や子育てなど、多様な価値観の中で、どのようにキャリア形成をサポートするかが重要な課題の一つでした。eラーニングを導入したことで、各自の生活に合わせて学ぶ環境が整いました。何年も研修に参加できなかった会員が戻ってきたことは職能団体として大きな意義があります。将来的には、地域内の多様な人材を活かし、県外にも開かれた研修の実施を目指しています。」と述べています。

この取り組みは、地方医療職が直面する広域・シフト勤務特有の課題を解決するとともに、より多くの理学療法士に学びの機会を提供する一例となっています。


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