豊橋鉄工会主催の交流会でスカイディスクが登壇
2025年3月17日、愛知県名古屋市のSTATION Aiにて、豊橋鉄工会が主催する「スタートアップ×豊橋・豊川鉄工会交流会」が開催されました。このイベントは、スタートアップ企業と豊橋・豊川の鉄工会会員事業所との連携を促進し、ビジネス機会の創出を目的としたものです。
出席者は、豊橋鉄工会、豊川鉄工会の会員事業所の代表者たちで、定員40名の交流会には多くの関係者が集まりました。
本交流会には、5社のスタートアップ企業が登壇し、それぞれの企業からDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した新しいビジネスモデルやソリューションについてプレゼンテーションが行われました。特に注目されたのは、株式会社スカイディスクの発表で、中小製造業が抱える課題をAI技術を用いた解決策を提案しました。
登壇スタートアップ企業の紹介
不具合事例やノウハウなどの蓄積された体験を活用するサービス『KAKO虎』を紹介。
最新AI搭載のクラウドシステム「匠フォース」により、工場経営の根幹である見積のDX化について説明。
自動で最適な生産計画を立案する生産計画DXサービス『最適ワークス』の提案。
2機のAIが工程管理を自動化する『ものレボ工程管理』の内容をプレゼンテーション。
AIによる自動化で外観検査を変革するプロジェクトについて発表。
各企業のピッチを通じて、出席者たちはそれぞれの取り組みに対する理解を深め、質疑応答や意見交換が活発に行われました。
この交流会は、スタートアップ企業の技術が中小製造業の成長を促進するための重要なステップとなりました。デジタル技術の導入により、製造業における生産性向上や効率化が期待されています。
参加者は強い関心を示し、今後のビジネス展開に向けたヒントを得られたことでしょう。
今後の動向
「スタートアップ×豊橋・豊川鉄工会交流会」は、今後も定期的に開催される予定です。各スタートアップ企業と地域の事業者が協力し合うことで、愛知県の製造業をより強固にしていく試みは、今後の地域活性化にもつながるでしょう。
本イベントに関する詳細は、豊橋鉄工会(事務局・豊橋商工会議所)にお問い合わせいただけます。
TEL:0532-53-7211
出席者同士の交流を深め、新たなビジネスチャンスを創出するこのようなイベントが、今後も地域内での連携と成長の鍵を握っています。