EL1nanoが初公開
2025-10-02 19:57:35

日本アイリッヒ、POWTEX2025で新ラボ用混合造粒機「EL1nano」をお披露目

日本アイリッヒ、ラボ用混合造粒機「EL1nano」を発表



愛知県名古屋市に本社を構える日本アイリッヒ株式会社が、2025年10月15日から17日に開催される「POWTEX®2025 国際粉体工業展大阪」にて、ラボ用混合造粒機「EL1nano」を初披露します。今回の製品発表は、研究・開発現場での希少で高価な原料を活用するための革新的なソリューションとして注目されています。

EL1nanoの特徴



「EL1nano」は、従来の混合造粒機の約1/10の小型化を実現し、処理容量は0.1L(100mL)です。これにより、少量サンプルでの試験が可能となり、希少原料の無駄を削減し、コスト効率の向上が期待できます。また、約30mLのサンプルからでも高い性能を発揮する設計です。

主な活用分野



この機械は多様な分野での利用が期待されています。具体的には:
  • - 電池材料: 希少なリチウム化合物や導電助剤などの少量テスト。
  • - 製薬・製剤: 高価な医薬品原料のスクリーニングに適した環境。
  • - 大学・研究機関: 教育や少量サンプルを用いた実験において、研究者にとっての新たなツールになります。

厳格な設計による高効率性能



EL1nanoは、日本アイリッヒの独自技術を活用しており、混合原理には回転する混合容器や偏心位置にある撹拌工具、付着物を取り除くためのスクレーパが搭載されています。これにより、全ての原料が活発にかき混ぜられ、均一な混合と造粒が実現されます。

POWTEX2025における展示



「EL1nano」は、POWTEX2025での初公開に先立ち、実際の製品ビジュアルはまだ明らかにされていません。そのため、訪れる方は当社のブース(小間番号: 4-C18)で直接見るという貴重な機会になります。入場は無料で、事前登録が推奨されています。登録は10月1日から行われ、メルマガ登録者には新製品に関する特別情報が提供されます。

会社紹介



日本アイリッヒは、1863年に設立されたドイツの老舗産業用ミキサー・粉砕機メーカーの日本法人です。1974年の設立以来、混合、混練、造粒、粉砕技術に強みを持ち、国内外で多様な産業のニーズに応えるべく、最先端の原料処理ソリューションを提供しています。将来的には名古屋にも新たな研究開発拠点を開設予定で、さらに進化を目指しています。

興味のある方は、是非POWTEX2025の日本アイリッヒブースにお越しください!


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 日本アイリッヒ EL1nano POWTEX2025

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。