愛知・名古屋からスポーツビジネスを学ぶ!
2025年6月9日、名古屋のナゴヤイノベーターズガレージにて、愛知eスポーツ連合が主催するスポーツビジネスイベント「ガチスポ」のキックオフが行われました。このイベントは、名古屋・東海エリアの学生を対象にスポーツビジネスに関する学びと交流の場を提供するものです。
開会の挨拶
開会の挨拶を務めたのは、愛知eスポーツ連合の代表理事、片桐正大氏。彼は、自身の経験を元に地域のスポーツビジネスの未来展望や「ガチスポ」の意義について語りました。地域の学生が熱くなれる場を増やすことを目指したいと熱く語る姿が印象的でした。
スポーツビジネスの可能性
次に静岡ブルーレヴズ株式会社の山谷拓志代表取締役社長が、「名古屋のスポーツビジネスの可能性は無限大」と題して講演。彼はスポーツビジネスの基礎から日本とアメリカの事例を交え、日本のスポーツビジネスでの展望を示しました。特に、地域に根ざしたプロスポーツの重要性について強調されました。彼の情熱的な言葉が場の雰囲気を盛り上げます。
最新の取り組み
続いての講演者として、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の今枝慎一課長が登壇し、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会に向けた最新の取り組みについて説明しました。特に、eスポーツ競技の位置づけや期待される影響を詳しく話されたことで、参加者たちの関心を集めました。
若手の挑戦
続けて、「ガチスポ」5期生の運営代表、村上快星氏が自らの成長体験を共有。このプログラムが提供する学びの機会を感謝し、受講生に向けたメッセージを送りました。他の参加者に自分自身をプッシュして学ぶ仲間になってほしいと呼びかける姿が印象的でした。
OGからの励まし
最後には、ガチスポOGの鈴木彩世さんが、参加者へ自身の言葉でメッセージを届けました。「したい人は1000人、始める人は100人、続ける人は1人」と語り、自分の経験を通して真の挑戦者になることの大切さを伝えました。
イベントの意義
このイベントは、単なる講習会にとどまらず、愛知・名古屋地域から未来のスポーツビジネスを担う人材を育成する重要な取り組みです。地域のスポーツ業界と学生の架け橋として、さらなる発展が期待されます。今後も、愛知・名古屋から全国へその熱を発信していくことが求められます。
参加者の声
参加した学生たちからは、業界で活躍するトップランナーの話を直接聞けたことへの感謝の気持ちが多く寄せられました。また、視野を広げるきっかけになったという声もあり、地域におけるスポーツビジネスについて理解が深まる良い機会だったという意見が多くありました。
このように、今後も愛知・名古屋のスポーツビジネスを盛り上げるという使命のもと、愛知eスポーツ連合は引き続き様々な活動を展開していくことでしょう。次の「ガチスポ」も楽しみです!