オリジン東秀、2025年度春季労使交渉が合意へ、賃金引き上げを実施

オリジン東秀、2025年度春季労使交渉が合意

イオングループのオリジン東秀株式会社が、UAゼンセンイオングループ労働組合連合会であるオリジン東秀ユニオンとの間で春季労使交渉が妥結し、2025年度の賃金改定が決定したことをお知らせします。

この度の交渉では、正社員の給与総額が平均で17,339円の引き上げが実施され、基本給の引き上げとしては10,000円が含まれています。この結果、正社員の賃金は平均で12,281円（約5.02%）の増額となりました。これは、従業員の日々の努力に対する感謝の気持ちであり、経済環境や物価上昇を鑑みた労働条件の改善を目指したものです。

また、パートタイマーに対しても配慮がされています。時給総額は88円（約7.06%）の増額が決定され、実質的な引き上げ額は84円（約6.74%）となっています。これにより、パートタイマーも安定した生活を送れるよう、オリジン東秀は努力していきます。

この賃金改定は、オリジン東秀の従業員が安心して働ける環境を整備するための重要なステップです。さらに、同社では今後も人材採用や人的資本投資を強化し、成長を続ける企業を目指していきます。これは、全従業員の生活水準を向上させることにもつながるでしょう。

労使間の信頼関係を構築し、持続可能な成長を図ることを目指すオリジン東秀。このような取り組みは、従業員のモチベーションや定着率にも好影響を与えることが期待されます。会社が働きやすい環境を整えることで、従業員は安心して業務に専念でき、その結果、企業全体の生産性向上にも寄与するでしょう。

オリジン東秀は、今後もコミュニケーションを大切にし、従業員の声に耳を傾けながら、さらなる働きやすい職場環境の実現を目指します。私たちも注目し、支援していきましょう。