アオキスーパーが新たに「フェアナビ」を導入
1941年に愛知県で創業したアオキスーパーは、地域密着型のスーパーマーケットチェーンとして、多くのお客様に信頼されてきました。現在、県内に51店舗を展開し、新鮮で手頃な価格の食材を地域の皆様に提供しています。そんなアオキスーパーが、今後さらに利用者へ向けたサービスを強化するため、アクセシビリティ向上サービス「フェアナビ」を公式ホームページに導入しました。
ウェブアクセシビリティとは
ウェブアクセシビリティとは、簡単に言えばウェブページのバリアフリー化を指します。特に、高齢者や障害者を含むすべての人が、ウェブ上で提供されている情報や機能を問題なく利用できることを目指しています。これに関して、令和6年4月1日には「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」が改正され、企業にとって「合理的配慮の提供」が法的に義務化されました。これにより、全ての事業者はウェブアクセシビリティに配慮することが求められるようになっています。
「フェアナビ」の導入
「フェアナビ」は、わずか1分でウェブのバリアフリー化を実現するサービスです。従来のウェブ改修に比べ、期間や費用の面で圧倒的なメリットがあり、導入も簡単。契約後に提供される1行のコードを指定の箇所に貼り付けるだけで、設定が完了します。さらにWordPressやSTUDIOなどのノーコードツールにも対応しており、技術的な知識がなくても安心です。これにより、企業は質の高いウェブアクセシビリティに迅速に対応できるようになります。
アオキスーパーの取り組み
アオキスーパーは愛知県内に多くの店舗を持つことから、地域の皆様にとっての重要な存在です。オープンイノベーションの推進にも積極的で、国内最大のオープンイノベーション施設「STATION Ai」に早くから参画。スタートアップとのコラボレーションにより、地域の発展にも貢献しています。この新たな「フェアナビ」の導入も、地域社会へのさらなる貢献の一環と捉えられます。
KANNONについて
「フェアナビ」を提供する株式会社KANNONは、名古屋市昭和区に本社を構えるスタートアップ企業です。「情報格差をなくす」というミッションのもと、ウェブのバリアフリー化を進めています。アオキスーパーとKANNONの協力により、地域の皆様がますます快適にオンラインでの情報を得られるようになります。
今後もアオキスーパーは、生活に密着したサービスを提供し続ける一方で、ウェブサイトのアクセシビリティ向上に向けた取り組みも一層加速させていくことでしょう。地域の皆様がより良い体験を享受できるよう、今後の動きが楽しみです。