業界初の『経営革新等支援機関推進協議会経営白書』リリースへ
経営革新等支援機関推進協議会が、全国の税理士や公認会計士事務所から集めた経営データをもとにした本格的なレポート『経営革新等支援機関推進協議会経営白書』を2025年10月に発表します。このレポートは、会計業界のさまざまな課題に対処する新たな道しるべとなるでしょう。
背景と目的
近年、会計業界は「高齢化」「人材不足」「業務効率化」「DX推進」など複雑な経営課題に直面しています。特に個々の事務所は、正しいベンチマークや成功事例を把握することが難しい状況です。そこで、経営白書には全国1,700を超える会計事務所から得られた売上データや生産性、DX導入状況などの主要指標が整理され、視覚化されています。このデータは匿名化され、統計処理が施されることで、実践的な指導を行うための参考資料として機能します。
収録される主な内容
このレポートには、次のような重要な事項が含まれています:
- - 売上構成と推移:税務顧問や相続事業承継など、各部門別の売上比率の傾向を追います。
- - 生産性指標:一人あたりの売上や人時生産性、残業時間との関連性を分析します。
- - 人材動向の考察:採用や離職の状況、給与水準、採用コストのROIなどを見える化します。
- - DX導入状況:クラウド会計やRPA、AIなどの導入率と、その効果を検証します。
- - 顧客の動向分析:法人や個人の顧問先に関する獲得・解約のトレンドを分析します。
リリース情報
この貴重な経営白書は、会員専用サイトでPDF形式で配布されるほか、オンラインセミナーも開催される予定です。リリースは2025年の10月に行われるため、関係者の方々はぜひこの機会を逃さず、自身の経営に活用していただきたいと思います。
経営革新等支援機関推進協議会について
推進協議会は、全国で1,714の税理士・公認会計士事務所が加盟している組織です。このレポートの提供を通じて、さらに多くの事務所にサービスを提供し、日本の中小企業を活性化していくことを目指しています。会計業界を魅力的にするための努力は今後も続きます。
連絡先情報
この白書に関するお問い合わせは、経営革新等支援機関推進協議会の事務局までお気軽にご連絡ください。
会社概要
株式会社エフアンドエムは様々なサービスを提供する会社です。設立は1990年で、従業員数は931人。会計サービスとともに、多岐にわたる支援を行っています。詳細は
こちらのURLからご確認いただけます。
この白書が、会計事務所や中小企業における新たな経営戦略の参考になれば幸いです。経営革新への第一歩として、ぜひとも図られてはいかがでしょうか。