新AIソフト登場
2025-07-07 11:47:41

AIを活用した新たな検査手法「HACARUS Check ZERO」が登場

HACARUS Check ZEROで未来の検査を革新



株式会社HACARUSが新たに発表した外観検査用AIソフトウェア「HACARUS Check ZERO」が、2025年7月9日(水)に販売を開始します。このソフトウェアは、従来の「HACARUS Check AI」にさらなる機能を追加したもので、少ない良品データで即座に検査をスタートできる革命的な特長を持っています。

HACARUS Check ZEROの特長



「HACARUS Check ZERO」は、従来からの少量良品学習による迅速な検査立ち上げだけでなく、新機能として「デュアルチューニング」を搭載しています。これにより、不良品の見逃しと良品の過検出の両方に対応した継続的な精度改善が実現可能に。具体的には、不良品と良品に対するアノテーションを行うことで、AIに学習を促し、より的確な判断を可能にします。

新しいユーザーインターフェースは、特に多面検査に特化しており、直感的な操作を実現しました。現場の作業者の負担を軽減することにより、効率的な検査プロセスを支援します。ユーザーは、学習や検査の実行、判定結果の確認を簡単に行うことができ、導入もスムーズです。

多様なハードウェアとの連携



「HACARUS Check ZERO」は、ロボットやロボティクス・モジュール、撮像装置など、様々なハードウェアとの柔軟な連携が可能です。これにより、異なる検査対象や構成に対応する最適な検査環境を構築することが可能となります。

デモ展示のご案内



新製品「HACARUS Check ZERO」は、2025年7月9日(水)から11日(金)まで、幕張メッセで開催される「ものづくりワールド[東京]/第7回 計測・検査・センサ展」においてデモ展示されます。実際のパフォーマンスを見学することができる良い機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

企業概要



株式会社HACARUSは「未来を造る人に 次世代の「はかる」を」というミッションを掲げ、少ないデータでも独自のAIソリューションを提供しています。設立以来、多くの企業の問題解決に貢献し、人の知見を資産化する取り組みを行ってきました。オペレーションの効率化や省人化に成功し、AIと人間が共存する未来を目指しています。

本社は京都府京都市中京区高宮町206の御池ビル8階に位置し、設立は2014年1月。代表取締役CEOの染田貴志が率いるこの企業は、データの取得からシステム連携までを一貫してサポートします。興味のある方は、公式ウェブサイト(hacarus.com)を訪れることをお勧めします。


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