名古屋商科大学が地域の魅力を引き出す実学教育
名古屋商科大学 商学部では、実践的な学びを通じて学生たちの成長を促す取り組みが進行中です。特に注目すべきは、2022年度から導入された「フィールド実践」プログラムです。このプログラムでは、地元企業や行政との連携を強化し、学生たちが地域の問題を学びながら解決策を見出すことを目指しています。
フィールド実践プログラムの概要
「フィールド実践」授業は、商学部の2年生を対象にしており、主にマーケティングをテーマにした広報動画制作に取り組んでいます。2025年度には、日進市に新しく開業した「道の駅 マチテラス日進」をはじめ、愛知高速交通株式会社が運営する「リニモ」など、地域の特徴や魅力を伝える動画を製作しました。学生たちは、企業の魅力を引き出すインタビューを通じて、現場の生の声を収集し、それを基に創造的な広報動画をチームで制作しています。
学生の声と成果
特に印象的だったのは、実施したプレゼンテーションの際に企業担当者から寄せられた反応です。「中間発表の時よりも格段に良くなり、私たち世代にも刺さる内容でした」とのコメントがあり、学生たちの努力と成長がしっかりと実を結んでいることを実感しました。このように、実地でのインタビューや制作を通じて、学生たちは実践を学んでいくのです。
インテンシブ教育プログラムの特徴
名古屋商科大学のインテンシブ教育プログラムは、関連科目を統合し、短期間で集中して学びます。具体的には、コミュニケーションの理論や実践、マーケティング戦略、販売促進について掘り下げ、広報動画制作の過程で積極的に学問を実社会に結び付ける点が特色です。
また、学内での学びに留まらず、実際に企業で就業体験を行うことができるため、学んだ知識がどのように活かされるのかを深く考える機会にもなっています。
協力企業との連携
2025年度に協力関係にある企業には、は愛知牧場や日進市の「にっしんブランド」、パティスリーミルグレイ、ハコとルコなどが挙げられ、地域の魅力的な商品やサービスを発掘する手助けをしています。これらの企業との連携により、学生たちが地域の特性を学びながら、実際の企業課題を解決するスキルを身につけることができるのです。
まとめ
名古屋商科大学のこの取り組みは、地域への貢献と共に学生自身の成長を促す素晴らしい試みです。今後も地域と共に進化し続ける商学部の取り組みに、目が離せません。学生たちが制作した広報動画は、地域の魅力をより伝える一歩となり、未来のビジネスリーダーの育成に寄与していくことでしょう。