福祉経営の秘密
2025-04-25 20:09:28

愛知県の福祉経営を支える「バウムカウンセリングルーム」の成功事例とセミナー情報

福祉経営の新たなモデルを示すバウムカウンセリングルーム



愛知県名古屋市に本部を置く特定非営利活動法人バウムカウンセリングルームは、2025年4月に新しい共同生活支援施設をオープンし、東海三県内での事業拠点数がついに30に達しました。この達成を祝して、同法人はオンラインセミナーを開催し、自身の経営面での取り組みを積極的にシェアしています。

セミナーの目的と内容



この無料オンラインセミナーは、現場で実践した職員の定着率を向上させるためのノウハウや方法論を伝える場です。理事長の笹谷寛道氏がメイン講師を務め、様々な実例を通して「辞めない組織づくり」の秘訣をお届けします。参加者は、無理のない実行可能な経営の仕組みを学ぶことができます。

組織づくりの工夫



バウムカウンセリングルームでは、職員が安心して長く働ける環境を整えることに注力しています。その結果、かつては90%もの職員定着率を達成したこともあり、その基本となるのが経営計画書に明記された各職員の役割や、行動基準に基づくシステムです。

  • - 役割の明確化: 職員に対して適切な役割と責任を託し、各自がどのように貢献できるのかを示します。
  • - 価値観の共有: 組織全体の目指す方向性を理解し、一緒に取り組むための基盤を作ります。
  • - 幹部育成: 組織内での判断能力を育成し、現場の声を経営に生かす体制を築くことを重視しています。
  • - PDCAサイクル: 定期的な面談や振り返りを通じて、計画を実行しながら改善するプロセスを確立しています。

これらのプロセスが相まって、経営陣の意向が全職員に伝わりやすくなり、現場主導の組織運営が実現しています。

セミナーでの実践事例



セミナーでは、以下のような具体的な取り組みを紹介予定です。
  • - 職員の早期離職の要因: 経営改革は現場の声から始まるとし、なぜ職員が辞めやすいのかを徹底的に分析しました。
  • - 経営計画書の活用: ただ作成するのではなく、実際に活用するポイントを強調しています。
  • - 幹部職員の育成: 幹部育成の実績から、定着率が向上した事例をご紹介します。
  • - 拠点拡大の工夫: 30拠点に拡大しても職場環境がバラバラにならないための工夫を知ることができます。

参加者には特典として「福祉特化型経営計画書フォーマット」を無料で配布しています。ぜひ、このチャンスを利用して、自法人の経営に役立てていただきたいと思います。

セミナー詳細



  • - 対象者: 福祉法人の経営者、施設長、幹部候補など
  • - 開催形式: Zoom(オンライン)
  • - 所要時間: 約60分
  • - 講師: 理事長 笹谷寛道
  • - 参加特典: 福祉特化型経営計画書フォーマットの無料配布
  • - お申込みフォーム: こちらから

バウムカウンセリングルームは、2023年12月に設立から16年を迎えます。職務環境の改善に取り組み、現場の声を重視した経営を実践することで、地域社会にも貢献していく姿勢を続けています。経営に課題を抱える福祉法人の方々は、この貴重な機会を逃さずご参加ください。


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