愛知県初！大森玲弥がアトツギ甲子園で優秀賞受賞！

愛知県初の快挙！大森玲弥がアトツギ甲子園で優秀賞を受賞

愛知県岡崎市に拠点を持つ株式会社岡崎竜城スイミングクラブの取締役、大森玲弥さんが、2025年2月20日に開催された「アトツギ甲子園」にて唯一の女性であり最年少の受賞者として、特別支援教育向けの新しい水泳カリキュラムを提案するプレゼンテーションを行い、栄えある優秀賞を受賞しました。

アトツギ甲子園とは？

アトツギ甲子園は、中小企業の後継者たちが新しい事業アイデアを発表する場として、経済産業省中小企業庁が主催しています。全国から集まった189名がエントリーし、その中から選ばれた18名が決勝に進出。大森さんは、その厳しい選考を勝ち抜いた一員として、特別支援学級に向けた水泳カリキュラムについて発表しました。

革新的なアイデアが評価された理由

大森さんのプレゼンのテーマは「すべての子どもに可能性を：特別支援学級に学校水泳の新提案」。彼女は、支援学級向けの水泳授業が不足している現状に着目し、民間のスイミングスクールとしての役割を再定義するアイデアを提示しました。この提案は、新規性、持続可能性、社会性など、さまざまな観点から高く評価されました。

受賞の背景と感謝の気持ち

大森さんは受賞を受けて「まさか自分が優秀賞に選ばれるとは思わなかった。とても光栄」と語り、プレゼンの準備に関わった方々や支えてくれた地域の人々への感謝の気持ちを表明しました。彼女は、スイミング業界における事業承継の課題にも触れ、今回の受賞が業界全体にとっての新たな刺激となることを願っています。

大森玲弥の経歴

大森さんはボストンで生まれ、テキサスで育ちました。名古屋大学法学部を卒業後、東京大学大学院、そしてエディンバラ大学大学院で国際変動と社会学の研究に取り組んできました。家業である岡崎竜城スイミングクラブには2021年から本格的に参加し、今までの経験を活かしてダラス校を立ち上げました。

岡崎竜城スイミングクラブの魅力

岡崎竜城スイミングクラブは、50年以上の歴史を有する伝統あるスイミングスクールです。地域社会に密着し、水泳を通じて子どもたちの成長を支える多くの活動を行っています。大森さんのような次世代のリーダーによって、クラブの基盤を強化し、さらなる進化を遂げることが期待されます。

今後は、全国の学校や教育機関へ大森さんの提案するカリキュラムを広げていくことも視野に入れているとのこと。これからの彼女の活躍から目が離せません！