ニッカホームが東山動植物園に日除けを寄贈
愛知県名古屋市に本社を置くニッカホーム株式会社は、2025年6月30日に東山動植物園へスタイルシェードを無償で寄贈しました。この寄贈は、同社の企業の社会的責任(CSR)やSDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けた取り組みの一環であり、特にアルダブラゾウガメ舎とコツメカワウソ舎に設置されて、動物たちの快適性を向上させることを目的としています。
設置の詳細
本プロジェクトでは、合計6基の日除けが寄贈・設置されました。設置場所は、アルダブラゾウガメ舎とコツメカワウソ舎の2か所で、設置作業は無償で行われました。寄贈式典は、2025年7月11日に予定されており、動植物園のスタッフや関係者も参加する予定です。
地域貢献への取り組み
ニッカホームは過去にも地域貢献活動に力を入れており、「DIY大作戦」として学生やボランティアと共に公共施設の改修・リフォームを行ってきました。今回の東山動植物園への寄贈も、その一環として位置付けられています。このような活動を通じて、地域の皆様と共に快適で持続可能な環境の発展を目指しています。
これまでの貢献事例
ニッカホームは、これまでにも様々な地域貢献活動を行っています。2023年には「あいち森と緑づくり基金」へ寄付し、愛知県から感謝状を受け取りました。また、2022年には名古屋市立上飯田保育園に11基の日除けを寄贈したほか、2021年には名古屋港水族館にて木製の日除け小屋を寄贈しました。
スタイルシェードの特徴
今回寄贈されたスタイルシェードは、効果的な日除けとなることで動物たちがストレスなく過ごせる環境を提供します。強い日差しから動物たちを守り、訪れる来場者にとっても快適な体験を提供することに寄与しています。特にアルダブラゾウガメやコツメカワウソのような湿度や温度に敏感な動物にとって、この日除けは非常に重要なアイテムと言えるでしょう。
寄贈式典の詳細
寄贈式典は2025年7月11日に行われ、出席予定者にはニッカホーム株式会社中部支社やLIXIL株式会社、東山動植物園の関係者が名を連ねています。メディア関係者の参加は事前連絡が必要で、取材希望者は指定の連絡先まで連絡することが求められています。
まとめ
ニッカホームの取り組みは、地域社会と動物たちの両方に喜ばれるものです。動物たちが快適に過ごせる環境作りに向けたこれからの活動にも注目が集まります。持続可能な開発目標に基づいたこの活動が、愛知県内の他の動物施設や地域に広がっていくことを期待したいものです。