新しい空間造りを支えるサンゲツの多機能床材コレクション

未来の空間づくりを実現するサンゲツの最新床材コレクション

愛知県名古屋市に本社を構える株式会社サンゲツは、2025年から2027年の期間を対象とした新しい床材見本帳「2025-2027 S FLOOR」を2025年12月11日に発刊します。この見本帳は、現代の多様な施設ニーズに対する答えとして、デザイン性や機能性に優れた商品を数多く収録しています。

壁紙コラボレーションによる新商品

新商品の目玉となるのは、壁紙見本帳「FAITH」とコラボした「ストロング Naturescape」です。このコレクションは、自然の色彩をテーマにした魅力的な壁紙を元にしており、2023年度のグッドデザイン賞を受賞した実績もあります。一体感のあるデザインを実現することで、ユーザーは統一感のある上質な空間を容易に作り出せるようになります。

防滑シートのラインアップの拡充

安全性の高い空間が求められる近年、サンゲツは防滑シートのラインアップを大幅に拡充し、23点から44点に増やしました。これにより、工場や倉庫、商業施設などの厨房といった、滑りやすい環境での需要に応えることが可能に。滑りにくさの指標であるC.S.R値に基づき、商品が選びやすいように独自のランク付けがなされています。利用者の安心・安全を支えるために、特に水や油によるスリップ事故を防止する商品が多く含まれています。

環境配慮の新商品「Re⼱⽊」

持続可能な社会への貢献に向けた取り組みとして、サンゲツは環境に配慮した床材「Re⼱⽊」を新たに開発しました。この床材は、壁紙の生産端材から抽出した素材を利用し、廃棄物削減と資源循環を実現しています。高さ30mmのミニマルなデザインで、幅広い空間にフィットしやすくなっています。

複合的なコーディネートが可能な床材

防滑性とデザイン性に優れた「ニューセーフティ」と呼ばれる床材も新登場します。これにより、特に公共施設や商業施設において、安心して利用できる空間づくりが進められるでしょう。

新見本帳「2025-2027 S FLOOR」の内容

この見本帳には、収録点数510点のうち32.5%が新商品です。また、デジタルカタログも同日より公開され、手軽に閲覧できる環境が整います。フレッシュなデザインと機能性が搭載されたサンゲツの新たな提案を、ぜひ体験してみてください。

サンゲツの企業理念

サンゲツは、壁装材や床材、ファブリックを中心に人々の暮らしを彩り、快適な空間を創造することを目指しています。企業のPurposeには「すべての人と共に、やすらぎと希望に満ちた空間を創造する」と掲げ、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。高機能な商品を通じて、経済価値と社会価値の両立を実現し、未来の空間設計に寄与しています。