先端力学研究所
2025-04-03 13:56:02

東京衡機が先端力学シミュレーション研究所を子会社化しデジタル事業を展開します

東京衡機が新たな一歩を踏み出す



東京衡機は最近、株式会社先端力学シミュレーション研究所(ASTOM R&D社)を子会社化したことを公式に発表しました。これにより、東京衡機は独自のデジタル事業を立ち上げ、製造業のデジタルエンジニアリング分野での事業拡大を図ります。

株式取得の詳細



株式の取得は2025年4月1日に完了し、取得した株式数は合計1,362株、取得割合は54.57%に上ります。代表的な取得先はASTOM R&D社の役職員で、このうち20名から890株(35.65%)を取得しました。この株式の取得にあたっては、371百万円の取得価額が設定され、さらに関連費用として18百万円がかかりました。

東京衡機はこの資金を、愛知銀行からの借入を通じて確保しました。これにより、今後の事業活動に必要な基盤を築くことができます。

新しい経営体制



ASTOM R&D社の子会社化にともない、臨時株主総会が開かれ、新たな経営陣が選出されました。代表取締役には池田貴氏が、会長には常木優克氏が就任し、他にも8名の取締役が名を連ねています。この新たな経営体制によって、ASTOM R&D社のさらなる成長が期待されています。

目指す未来



東京衡機は今回の子会社化により、ASTOM R&D社の中期経営計画や業績見通しを入念に見直し、業界内での競争力を一層強化する方針です。さらなる業績の改善を図るため、デジタル事業に注力し、CAEソフトウェアの開発・販売や受託解析、AIソリューションの提供を行うことになります。

一方で、2025年度から2027年度を視野に入れた中期経営計画においても、社内での議論を重ね、更新内容が固まった際には発表される予定です。

ASTOM R&D社のご紹介



ASTOM R&D社は、製造業に特化したデジタルエンジニアリングを支援する企業であり、CAEソフトウェアの開発・販売や受託解析、AIソリューションの提供を行っています。今回の東京衡機による子会社化により、双方にとって有益なシナジーが生まれることを期待しています。

本社は東京都文京区に位置し、資本金は9,984万円という実績もあり、今後の進展が楽しみです。

東京衡機の管理部IR担当へのお問い合わせは、電話050-3529-6502にて行えます。詳細な情報を得るために、ぜひホームページもご覧ください。


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