モノタロウが手がける新しい購買管理の形
モノタロウは、2025年9月3日より、大企業向けの購買管理システムにおいて新たな機能「お届け日表示」を導入します。この新機能により、ユーザーは注文時に商品の配達予定日を簡単に確認できるようになり、自社内の業務を円滑に進められるようになります。
背景
近年、企業間の取引はますます効率化が求められています。その中で、モノタロウは商品の発注から受け取りまでの過程で顧客の利便性向上を図ってきました。特に、大企業が抱える購買の複雑さに着目し、システム面でのサポートを強化することで、調達業務の効率化を実現します。
「お届け日表示」機能の内容
この新機能は、大企業向けの購買管理システムでカタログ連携を利用しているユーザーを対象としており、納期管理が格段に楽になると期待されています。具体的には、以下のような特徴があります。
- - 提供開始日:2025年9月3日(水)以降のご注文分
- - 表示対象サイト:大企業向けの購買管理システム(パンチアウト形式)
- - 対象配送会社はヤマト運輸
- - 商品は当日出荷対象の約60万点以上(ただし、大型商品や直送品は対象外)
なお、商品の配達状況は「宅急便」や「EAZY」で利用可能ですが、「ネコポス」では表示されません。これにより、平日0時から17時の時間帯に、スムーズにお届け日を確認できます。ただし、一部地域では表示時間に制限があります。
ユーザーの声
この機能によって、ユーザーは仕事の予定を立てやすくなるだけでなく、調達に必要な情報を瞬時に得ることができ、業務の効率化が実現します。また、モノタロウは既に2025年4月に、当日出荷対象商品に関する締切時間を延長する取り組みを行っており、これも業務支援の一環として高く評価されています。
今後の展望
モノタロウは今後もさまざまな産業のお客様に寄り添い、調達の効率化を進めるため、新しいサービスの提供に努力を続けていきます。顧客の作業がよりスムーズに進むことで、「使える時間」を生み出し、生産性向上に寄与していく姿勢が求められます。
モノタロウの取り組み
モノタロウでは、年間新商品を数多く取り入れることで、顧客が必要とする資材の供給を続けていきます。例えば、2025年6月末の時点で約2,637万点の資材を取扱い、多様なニーズに応えています。
今後も、モノタロウは「資材調達ネットワークの変革」を企業理念に掲げ、さらなるサービス向上に努め、顧客の生産性向上を目指していきます。この取り組みが、さまざまな産業において新たなビジネスや技術開発に繋がることを期待しています。