フランスの名店「オーベルジュ・ド・リル」特別ガラディナーが名古屋・札幌で開催

フランスの伝説的レストラン「オーベルジュ・ド・リル」

フランス・アルザス地方にある「オーベルジュ・ド・リル」は、1880年に創業された歴史あるレストランです。最初は「アルブル・ヴェール」として知られ、近代のレストラン業界において特別な地位を築きました。しかし、第二次世界大戦の際に倒壊してしまいますが、1949年に「オーベルジュ・ド・リル」として再興されて以来、地元の人々や国際的な美食家から愛される名店として名を馳せています。

現在の総料理長、マルク・エーベルラン氏は家族の伝統を受け継ぎ、広く知られる料理の数々を作り出しています。1977年から「オーベルジュ・ド・リル」の料理長を務め、彼のスタイルは、自然豊かな地元食材を使用した「伝統的」な料理と、現代的な感覚で進化させた「モダン」料理の絶妙な融合で知られています。

名古屋・札幌での特別ガラディナーの開催

この度、マルク・エーベルラン氏が来日し、日本の名古屋と札幌で特別ガラディナーが行われます。名古屋の「オーベルジュ・ド・リルナゴヤ」と札幌の「オーベルジュ・ド・リルサッポロ」で、一夜限りの特別なディナーを提供します。このイベントは、アルザス伝統の料理と厳選されたワイン、そしてエーベルラン家が大切にする「家族（Famille）」のような温もりを感じるひとときをお楽しみいただけます。

名古屋ガラディナー詳細

- 日付：2025年6月10日(火)
- 時間：受付 18:30／開宴 19:00
- 料金：お一人様総額￥44,000 (消費税・サービス料含む)
- 内容：特別コースと厳選ペアリングワイン

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札幌ガラディナー詳細

- 日付：2025年6月13日(金)
- 時間：受付 18:30／開宴 19:00
- 料金：お一人様総額￥40,000 (消費税・サービス料含む)
- 内容：特別コースと厳選ペアリングワイン

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エーベルラン氏の料理界での足跡

マルク・エーベルラン氏は、1954年にアルザスで生まれました。幼少期から父であるポール・エーベルラン氏を尊敬し、料理の道を選ぶ決心をしました。彼は、世界の名店で修行を重ね、1977年には最年少の料理長として「オーベルジュ・ド・リル」に就任します。以来、ミシュランの星を守り続ける傍ら、アルザス本店の大改装やストラスブールでのブラッスリーとホテルのオープンなど、精力的に活動しています。

「オーベルジュ・ド・リル」の魅力は歴史と革新が見事に融合しているところです。日本のレストランにおいても、そのエッセンスが色濃く感じられ、「家族（Famille）」というテーマのもと、温かな食の体験が提供されます。特別なディナーを通じて、この名店の美味しさと伝統を再確認する機会をお見逃しなく。