ファミリーマート、新たなフードペアリングの提案!
ファミリーマートが、関西地方限定で新たなデリ商品を発売します。昨年、大好評を博した「スプリングバレーブルワリー」監修の「ちょいデリ」シリーズから、待望の第2弾が登場です。今回は、8月26日(火)から、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、三重の特定店舗にて、「鶏肉の山椒焼き」と「賀茂なすの揚げびたし」の2種類が販売されます。
フードペアリングの楽しさを提案
この新商品では、クラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」とのフードペアリングを意識した料理が中心です。「鶏肉の山椒焼き」は297円(税込320円)で、山椒入りの醤油タレが香ばしい鶏肉を焼き上げています。付け合わせのキャベツや人参には、山椒の風味を効かせたマヨソースが使用されており、ビールとの相性も考えられています。
一方、「賀茂なすの揚げびたし」は276円(税込298円)で、規格外の賀茂なすを使うことで食品ロスの削減にも貢献。素揚げされた賀茂なすには、醤油や鰹だしの風味が染み込んでおり、さっぱりとした味わいが楽しめます。これらはそれぞれ、「豊潤ラガー 496」や「シルクエール 白」とのペアリングが推奨されています。
食品ロス削減に向けた取り組み
特に注目すべきは、今回の「賀茂なすの揚げびたし」に使用される規格外の賀茂なすです。形が不揃いであるといった理由から廃棄されがちですが、ファミリーマートはJA全農京都府本部と連携し、これらを積極的に活用することで、食品ロスの削減を目指します。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも、このような取り組みが広がることに期待が寄せられています。
地元の魅力を伝える新しいメディア
さらに、今回の発売にあたって、ファミリーマートでは店舗内のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」を活用して、地域の活性化を図る取り組みも行っています。来店されるお客さまに向けて、旬の情報や地域のおいしい食材、文化を映像で伝えることで、地域とのつながりを強化。商品の魅力を広めながら、地域社会の情報資源としての役割も担っていく考えです。
結論:地元の味とクラフトビールの調和
ファミリーマートが提案する新たなフードペアリングの商品は、地元の食材を大切にしながら、安心・安全な食文化を形成することを目指しています。クラフトビールと共に味わうことで、より深い食の楽しみが広がることでしょう。これからの時季、ファミリーマートに立ち寄って、関西らしい味覚をぜひ楽しんでみてください。