2025年6月30日、株式会社プロトコーポレーションは臨時取締役会において、新たに白木享氏を代表取締役社長に選任することを決定しました。これにより、長年の愛知県での活躍を経て、新しいリーダーシップを築くこととなります。
白木享氏は愛知県出身であり、1998年にプロトコーポレーションに入社。IT部門での経験を長年積み重ね、2007年からは同社の中核事業である「グーネット」の開発に携わり、多くの成長を見届けてきました。また、沖縄バスケットボール株式会社の代表として、プロフェッショナルリーグを代表するチームへと成長させることにも寄与しました。
新社長就任に際し、白木氏は次のように述べています。「当社は創業48年目を迎えるにあたり、経済的事業と社会的事業の2つの大きな柱を再構築し、ダイナミックな変革を実現していきます」との意気込みを語りました。これは、持続可能な循環型社会の形成を目指す新たなビジョンに基づき、同社が事業ポートフォリオの見直しを図ることを意味します。
具体的には、経済的事業では、「グーネット」のようなプラットフォームを通じて企業と消費者の間の情報不均衡を解消し、持続的な利益を確保する事業モデルを目指します。一方、社会的事業では、社会構造上の課題をビジネスの手法で解決し、未来に向けて日本社会を良くすることを目指しています。
これらの事業は、白木氏が掲げる「循環経済の創造」を核心に据え、社会や環境との共生を図りながら展開される予定です。特に、8つのフィールドを通じてさまざまな課題に取り組むことで、持続可能な成長を新たなスタンダードとして築いていきたい考えがあります。
当社は社員の才能と経営理念である「挑戦を未来の力に変え、夢と感動を提供する」に基づき、社員一丸となって取り組む姿勢を持ち続けるとしています。また、すべてのステークホルダーとの関係を大切にしながら、「チェンジングカンパニー」として変化を生み出す努力を続ける意向を明言しました。
新たに船出を切るプロトコーポレーションがどのような成長を遂げるのか、期待が高まります。今後の展開に注目が集まる時期です。私たちも、白木新社長に対する期待と共に、企業の成長を見守っていきたいと思います。お問い合わせは、ブランド戦略室の三輪豊までどうぞ。