ICTかるたが平田小学校に
2025-02-04 14:32:21

名古屋市立平田小学校にIT教育用かるたを寄贈、学びの場が広がる

名古屋市立平田小学校に寄贈されたICTかるた



株式会社SEプラスが制作した「ICTかるた」がお目見えしました。このかるたは、ITの基本用語を楽しく学ぶことができる教育ツールです。名古屋市立平田小学校に寄贈され、6年生の学級活動で活用されていますが、今後は高学年の4年生や5年生も参加する予定です。

ICTかるた寄贈の背景


近年、AI技術をはじめとする情報技術は急速に発展していますが、それに伴いIT人材が不足しています。この課題を解決するため、SEプラスでは小学生からIT用語を学べる教材「ICTかるた」を開発しました。このかるたは販売するのではなく、全国の小学校へ寄贈する取り組みを行っています。

平田小学校では2021年からタブレットを導入し、生徒がICT機器に適切に向き合うための教育に力を入れていました。しかし、授業だけでなく遊びの中でもITについて学ぶ方法を探し、「ICTかるた」の存在を知ることとなりました。

平田小学校での活用方法


寄贈された「ICTかるた」は、6年生のクラス活動の一環として利用されています。生徒たちはグループに分かれて遊び、読み手が札を読み上げます。一通り遊んだ後に、読み札の裏にある解説を全員で読み込み、IT用語を理解する時間を設けています。また、休み時間にも「ICTかるた」を楽しむ生徒の姿が見受けられます。

生徒たちの感想


生徒たちからは、「初めて見たカルタが面白い」「用語は難しいが、絵札のおかげで取れるようになった」「遊びながら情報モラルを学ぶのが良い」といった感想が寄せられています。特に、絵があることで用語が分かりやすくなっていると高評価を得ています。

学校からのコメント


平田小学校のIT教育への熱意は素晴らしく、「ICTかるた」を導入することでより気軽に情報について学べる場が増えています。情報リテラシー教育が重要とされる中、授業だけではなく遊びの時間にもこれを活用することで、自然に学ぶ機会を提供できると感じています。

SEプラスのコメント


SEプラスの山田裕輔マネージャーは、「ICTかるた」が休み時間にも使用されていると聞き、大変嬉しく思っています。生徒たちが楽しんでITを学んでいく姿を見守っていきたいと述べています。

ICTかるたについて


「ICTかるた」は、50のICT基本用語を遊びながら学べる家庭用教材で、用語の解説はIT書籍の著者である矢沢久雄氏の監修によるものです。このように、楽しむことで自然にICTリテラシーを身につけられるような教育が進んでいます。

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まとめ


名古屋市立平田小学校における「ICTかるた」の寄贈により、生徒たちは遊びながらITを学ぶ新たなチャンスを得ました。今後もこの取り組みが広がり、さらに多くの子どもたちがITリテラシーを身につけていくことに期待が寄せられます。


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