アニマルセラピーを体験できる同朋大学のオープンキャンパス
同朋大学では、5月31日の土曜日にオープンキャンパスが開催されます。このイベントでは、社会福祉学科の“精神保健福祉コース”の教員が進行するアニマルセラピーの体験企画が特別に用意されています。参加者は、実際に動物と触れ合い、その前後でストレス値の変化を測定することができる貴重な機会です。
アニマルセラピーとは
アニマルセラピーは、動物とのふれあいを通じて心の癒しやリラックス効果を得る治療法の一つです。動物と接することで、ストレスや不安を軽減し、心の健康を取り戻す手助けをしてくれます。この体験はただの癒しにとどまらず、心の健康やメンタルケアに関する理解を深める機会でもあります。
体験の流れ
オープンキャンパスでは、川乗賀也准教授が担当し、参加者は動物とのふれあいを通じて自分自身のストレスレベルの変化を体験します。体験は午前11時から午後3時まで行われ、その間に何度でも動物と交流することができます。心の健康を考える上で、動物との時間がどれほど価値あるものであるかを実感できるでしょう。
参加条件と会場
体験に参加できるのは、オープンキャンパスに訪れた方々です。会場は同朋大学成徳館の4階で、参加は予約不要。気軽にお立ち寄りいただけます。
社会福祉学科についての学び
同朋大学の社会福祉学科には、精神保健福祉士を目指すための専門的なプログラムが用意されています。少子化や格差といった現代社会の課題に対処するためには、福祉に関する専門知識や技術だけでなく、人々の気持ちに寄り添う「人間力」が必要です。各コースでは、現場での実習やフィールドワークを通じて実践力を養うことが重視されています。
オープンキャンパスでは、これらの知識や技術を学ぶ機会がどれほど重要であるかを、直接感じていただける場となっています。
参加の手続きと詳細
オープンキャンパスは、同朋大学の魅力を多くの受験生に伝える大切なイベントです。同大の教育方針や社会福祉に関する取り組みを学びながら、アニマルセラピーの体験を通して新たな気づきを得ることができるでしょう。詳細は公式サイトにも掲載されていますので、ぜひご確認ください。
この特別な機会を通じて、アニマルセラピーの不思議な力を感じ、心の健康に新たな視点を持つ契機としていただければと思います。皆さまのご参加をお待ちしています!