リユースの日の意義
2025-08-07 16:09:35

リユースの日に考えるサステナビリティ経営とESGの取り組み

リユースの日に考えるサステナビリティ経営とESGの取り組み



2025年7月28日、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)のYouTubeチャンネルでライブ配信イベントが行われました。このイベントでは、8月8日リユースの日に焦点を当て、中小企業のサステナビリティ経営とESG(環境・社会・ガバナンス)認証について重要な議論が行われました。イベントは二部構成で、第一部ではリユーストナーをはじめとする印刷関連ビジネスのサステナブルな取り組みが紹介され、第二部ではESG認証の重要性や取り組みを具体的に紹介しました。

第1部:中小企業のサステナビリティ経営



初めに、司会の由比達也が「オフィスから始める脱炭素」のテーマで中小企業の重要性を説きました。このセッションでは業界3社のトップが登壇し、それぞれの企業の取り組みやビジョンについて語りました。まず、株式会社ディエスジャパンの北條陽子代表が、リユーストナーを中心とした事業の展開を紹介し、環境配慮や生産性向上への意識を高める必要性を訴えました。特に、CO2の見える化プロジェクトに関わり、環境に配慮した経営の実現を目指しています。

次に登壇したケイティケイ株式会社の青山英生代表は、自社のグループビジョン「Change the Office mirai」を語り、SDGsの意識が高まる前からの取り組みについて述べました。持続可能な製品としてリユーストナーを提供することで、循環型社会への貢献に力を入れているとのことです。さらに、原貿易株式会社の江守雅人代表は、部材提供を通じたリユーストナーの支援について言及し、サステナブルなビジネスモデルを構築する重要性を強調しました。

このセッションの最後に、各企業のリユーストナーがどのように環境に優しい製品として位置付けられているのか、また消費者が持つ意識の変革が必要であることが共有されました。リユースへの理解を深めることが、環境問題に対する姿勢を変える第一歩となるでしょう。

第2部:ESG認証と情報発信の統合



第二部ではESG認証と情報発信の統合についてのテーマが設けられ、朝日広告社の上田睦子が登壇しました。彼女は、最近行った調査に基づくESGの現状と認証の意義を述べました。調査によると、ESGに取り組んでいる企業は従業員のエンゲージメントが高まり、業績に好影響を与えることが示されています。特に、ESGを実施している企業は売上が2倍になるという結果が出ています。

さらに、CRIF Japanの村上裕貴が「Synesgy Premium」について説明し、ESG認証と情報発信のプロセスが一体化した新サービスの特徴を紹介しました。このサービスは、認証プロセスを専門家のサポートを受けながらスムーズに進めることが可能で、さらに信頼性の高いメディアでの情報発信の機会も提供されます。これにより、日本の企業のESG認証の取得が促進され、企業価値の向上へとつながるのです。

結論



このイベントを通じて、リユースの日の重要性や企業が取り組むべきサステナビリティ経営、ESGへの対応が改めて確認されました。中小企業においても環境意識がますます求められる中、リユーストナーを通じた循環型経済の推進は、今後の企業成長に不可欠な要素となるでしょう。これからのビジネス環境において、持続可能な経営がもたらす価値を多くの企業が理解し、実践していくことが期待されます。

YouTubeで全編視聴はこちら

このイベントについての詳細は、株式会社ディエスジャパンの公式サイトをご覧ください。


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