カゴメの新ジュース
2026-08-27 12:43:56

新たな選択肢として登場!カゴメの「Beyondグレープフルーツ味」ジュース

カゴメが挑戦する新たなおいしさ



愛知県名古屋市に本社を置くカゴメ株式会社は、近年高騰するグレープフルーツ果汁の輸入量減少に対応した新商品、「Beyondグレープフルーツを使っていないグレープフルーツ味の100%ジュース」を発表しました。この製品は独自のブレンド技術を活かし、グレープフルーツの酸味や香りを再現した全く新しいジュースです。

開発の背景と商品内容



近年、グレープフルーツ果汁の価格が急激に上昇し、直近10年で輸入価格はおよそ2倍に膨れ上がっています。日本市場では、ほぼ全量を外国からの輸入に依存し、そのためグレープフルーツを楽しむ機会も少なくなってきました。そこでカゴメは、長年の経験から培ったノウハウを駆使し、果汁を全く使用せずにグレープフルーツの風味を楽しめるジュースの開発に挑戦しました。

「Beyondグレープフルーツを使っていないグレープフルーツ味の100%ジュース」は、にんじん、ほうれん草、メキャベツ(プチヴェール)、ぶどう、レモンなどを組み合わせ、爽やかな味わいを実現した商品です。これにより、消費者には新たな選択肢を提供します。

開発のポイント



このジュースの基盤となる素材には、オーストラリア産の黄にんじんが採用されています。柑橘のようなさっぱりとした風味を持ち、すっきりとした後味を後押しします。また、ホワイトグレープフルーツ特有の繊細さを再現するために、試行錯誤を重ねながら素材を分析し、それぞれの特性を活かした絶妙なバランスを生み出しました。特に皮ごと搾ったレモンのほろ苦さや、プチヴェールの香ばしさが相乗効果を生み出し、より本格的な味わいに仕上がっています。

開発担当者の想い



開発を担当した大西宏明氏は、前作の「Beyondオレンジを使っていないオレンジ味の100%ジュース」の開発を通じて、カゴメのブレンド技術に自信を深めました。グレープフルーツジュースが市場から姿を消しつつあることを感じ、「この味わいを未来につなげたい」との強い情熱から新商品の開発が始まりました。しかし、開発は困難を極めました。苦味を再現する過程で色が濁ったり、香りが強くなりすぎたりと、さまざまな課題に直面しました。50回以上の試作を経て、最終的にはグレープフルーツの果肉からそのまま果汁を味わっているような製品に仕上がりました。試飲では、その再現度の高さに社内から驚きの声が上がりました。

商品概要と発売日



この商品は、195ml入りの紙容器で提供され、開封前の賞味期間は約9ヶ月。店頭価格は130円前後で、2026年10月6日から全国で販売開始予定です。グレープフルーツ果汁を使用せずに実現した新たな味わいは、価格高騰の影響で困難になったグレープフルーツを楽しむ新しい方法を提供します。

今後もカゴメは、気候変動などの社会的課題に応えつつ、自然の力を活かした新たな価値の創造を目指して邁進していきます。これからの季節、ぜひ新しいジュースで爽やかなひとときをお楽しみください。


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