万博ユニフォームの魅力
2025-04-09 10:54:15

大阪・関西万博のアテンダントユニフォーム制作でタジマ工業が魅せる刺繍技術の新境地

大阪・関西万博のアテンダントユニフォーム制作にタジマ工業が協力



大阪・関西万博において、アニメーション監督である河森正治氏がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」をご存知でしょうか。このパビリオンは、「いのちを育む」をテーマにし、生命のつながりを表現しています。この重要なプロジェクトにおいて、タジマ工業株式会社がアテンダントユニフォームに施される刺繍ワッペンの制作を行いました。

アテンダントユニフォームの魅力



このユニフォームは、キャラクターデザイナーの江端里沙氏によってデザインされ、その衣装はアニメの世界観を彷彿とさせます。江端氏は、これまで多くのアニメ作品で衣装デザインに関わってきた経験を生かし、ユニフォームにも実際に目に触れることができる現実の衣装としての完成度を追求しています。

特に注目すべきは、胸元に施されたワッペンです。パビリオンのテーマである「いのちめぐる冒険」を象徴するデザインが施されており、様々な生命の形が表現されています。このワッペンは、刺繍技術を駆使して作られており、グラデーションの表現や金銀糸を使用した細かな文字により、視覚的にも華やかさを引き立てています。パビリオンのロゴには、その個性的なデザインが反映されており、観客の目を惹きつけることでしょう。

タジマ工業の刺繍技術



タジマ工業は、「世界一の刺繍カンパニーとして、未来に驚きと感動を」というビジョンを持ち、80年以上にわたって精緻な刺繍技術を磨いてきました。この技術は、単なる装飾にとどまらず、社会課題の解決にも寄与しています。タジマの刺繍には、「アート&サイエンス」の要素が組み合わさっており、その力を通じて持続可能な未来を目指す姿勢が伺えます。

大阪万博のパビリオン「いのちめぐる冒険」が示すメッセージ、すなわち生命の循環や相互のつながりの重要性に共感し、タジマ工業は未来に向けた革新を続けていく所存です。今後も、すべてのいきものに安心と持続可能な未来を提供するために、刺繍技術の深化に力を入れていくでしょう。

タジマ工業の歴史と未来



1944年に設立されたタジマ工業は、刺繍機の老舗メーカーとして知られています。その技術は、ただの伝統にとどまらず、AI技術や刺繍DXにも取り組むことで、最新のトレンドにも対応しています。特に、2022年にはカナダのソフトウェア企業をグループに加えることで、ハードウェア・ソフトウェア両面で刺繍ビジネスの変革を目指しています。この刺繍への情熱は、国内外の多くのデザイナーやブランドから支持され、ヨーロッパの高級ブランドにも広く採用されています。

タジマ工業は、未来の世代に希望を繋ぎ、持続可能な社会の実現に貢献する企業として、これからも新しい挑戦を続けることでしょう。

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