群馬大学医学部附属病院に『メディカルナビタ』設置
群馬県前橋市に位置する群馬大学医学部附属病院が、医療機関向けの周辺案内地図『メディカルナビタ』を2023年3月末に設置しました。これは、同病院が地域においてより良い医療サービスを提供するための新たな取り組みの一環です。
群馬大学医学部附属病院について
群馬大学医学部附属病院は、1943年に設立された前橋医学専門学校附属医院をその起源とし、80年以上の長い歴史を持つ特定機能病院です。高度な医療を提供するだけでなく、地域の他の病院やクリニックと連携し、患者に直接関連する医療情報を円滑に提供することを目指しています。
『メディカルナビタ』の特徴
今回設置された『メディカルナビタ』は、来院者が必要な情報を容易に取得できるよう配慮されたタッチパネル式のデジタルサイネージです。病院エントランスにしっかりと設置され、訪れる人々が直感的に操作できるよう工夫されています。
さらに、設置された機器は奥行きを600mmに抑えたスリムなデザインで、多忙な病院のエントランスにおいても場所を取らず、安全に利用できます。これにより、患者やその家族がスムーズに利用できる環境が整うのです。
主なサービス内容
『メディカルナビタ』は、以下のような多様なサービスを提供します。
- - 提携医療機関の検索: 診療科目や地域ごとに提携している医療機関を簡単に検索できます。サービス開始時には、567の提携医療機関の情報が登録されています。
- - 病院からのお知らせ: 医療情報に加え、地域の天気情報やニュースを表示し、来院者に役立つ情報を提供します。
- - 緊急情報の表示: 気象庁の公式情報に基づいた緊急地震速報や津波警報などの重要な通知も配信され、地域の安全を守る役割を果たします。
地域医療連携の強化を目指して
『メディカルナビタ』の設置は、単に情報を提供するだけではありません。この取り組みは、地域内の医療機関との連携を深め、患者に一体的な医療サービスを提供することに貢献します。病院が目指すのは、患者が安心して利用できる医療環境の実現です。
表示灯株式会社は今後もこのようなサービスを展開しつつ、地域の医療連携を強化し、住民の安全と安心を守るための取り組みを続けていく予定です。これにより、地域の皆様の医療におけるニーズに応え、より良い医療サービスの提供を目指します。