パーソルが国分中部の業務効率を劇的に改善する受発注BPOサービスを導入

パーソルが国分中部の業務効率を劇的に改善

愛知県名古屋市に本社を置く国分中部株式会社は、300年を超える歴史を持つ食品・酒類の総合卸売業者です。その国分中部が、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社が提供する「受発注BPOサービス」を導入し、業務効率を大きく改善しました。

課題の背景

国分中部では、受注業務と仕入れ業務を社員や派遣スタッフが担っていました。しかし、繁忙期と閑散期の差が大きく、特に忙しい時期には社員の残業が増加。新たに派遣スタッフを雇うのも難しく、業務に必要な人材を確保するのが課題となっていました。また、突発的な欠員による教育負担も大きく、業務の効率性が損なわれていました。

BPOサービスの効果

パーソルビジネスプロセスデザインの受発注BPOサービスは、業務プロセスを外部に委託することで効率を高めるものです。このサービスを導入したことで、国分中部では受発注業務の作業効率が35％向上。さらに、業務のマニュアルを統一することで、スタッフの教育にかかる工数をゼロにすることができました。

「受発注BPOサービスを導入し、業務工数を大幅に削減できただけでなく、教育負担も軽減されました。このことを実感できたのが何よりの喜びです」と、国分中部の営業業務課長、平田様は語ります。

派遣スタッフ19名に教育を行っていた業務では、これまでの負担が完全に解消され、業務への集中力も高まりました。また、業務改善に向けたマクロやRPAの導入も進み、作業の効率は飛躍的に向上しました。

専任スタッフのメリット

受発注BPOサービスを利用することで、専任のスタッフが業務を担うため、社員が本来の業務に集中することができるようになりました。これにより、顧客対応の中断が減り、より効率的に業務を進めることが可能になったのです。

島田様は続けて、「私たちはこの成功事例を、国分中部の他のエリアのグループ企業にも展開したいと考えています。このサービスがもたらすメリットは非常に大きいです」と期待を語ります。

企業概要

パーソルビジネスプロセスデザインは、プロセスデザインや人材マネジメント、AI技術を用いて、企業の課題に寄り添ったBPOサービスを提供しています。「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げ、多様な業種の企業に合わせたサービスを展開。持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも積極的です。

両社の連携は、今後のビジネスプロセスの効率化や社員の働きやすい環境作りに寄与し、業界全体にも良い影響を与えることでしょう。一つの成功事例として注目を集めるこの提携から、今後も目が離せません。