松浦弥太郎の新刊が待望の重版
松浦弥太郎氏の新しいエッセイ『しあわせをはかるものさし ぬくもりのことば』が2025年6月18日に出版されることが決定し、さらに発売前に重版が決まりました。これは、株式会社リベラル社が発表したもので、予想を上回る注文が殺到したための措置です。全国の書店員からも高い注目が集まっており、松浦氏の人気ぶりが伺えます。
本書は、松浦氏が日常の中で出会ったささやかな発見や深い想いを、ぬくもりのある言葉で綴った一冊です。126のやさしい言葉が収められ、読者の心を温め、自己を見つめ直すための旅の道しるべになります。エッセイとともに、松浦氏自身が撮影した写真も多く収録されており、ビジュアルでも楽しむことができます。
『大切に抱きしめたい お守りのことば』との関連
この作品は、2024年3月に発表された『大切に抱きしめたい お守りのことば』に続く第2弾です。前作はZ世代に人気のTikTokで話題になり、累計で10万部を達成しました。その多くが心に寄り添う言葉として、多くの共感を得てきました。今回の新作も、同様の期待をかけられています。
読者の心をつかむ言葉
読者の感想からも、松浦氏の言葉がどれほど心を温め、日常生活に影響を与えているかがわかります。「心がポカポカする本」との声や、「くすり箱」と表現するなど、皆が自身の気持ちを整理する手助けとなっているようです。短いながらも温かな言葉に癒され、何度も読み返したくなる本として、多くの読者に受け入れられています。
収録されている章の紹介
本書では、以下のような内容で構成されています。
1. しあわせよりもよろこびを。
2. 生きるとは、自分の物語をつくること。
3. はじまりもおわりも、ありがとう。
4. 人とつながって生きること。
5. 手の味が感じられるものを。
6. 自分を見つめること。素直でいること。
7. 自分をいつもあたらしく。
これらの章を通じて、松浦氏の温かな視点が読者に届けられ、日々の忙しさの中でも心を整える手助けとなることでしょう。
著者の言葉
著者である松浦弥太郎氏は、最後にこう語っています。「ぬくもりのある言葉は、急かさず、ただそっと寄り添ってくれるような友だちのような存在です。その言葉があなたに静かな光をもたらし、心の支えになって、新たな一歩を踏み出す勇気となれたら嬉しいです。」
書籍情報
- - 書名: 『しあわせをはかるものさし ぬくもりのことば』
- - 著者: 松浦弥太郎
- - 定価: 847円(税込)
- - 判型: 文庫版
- - 発行日: 2025年6月30日
- - ISBN: 978-4-434-35376-5
書籍は全国の書店やオンライン書店で購入可能です。あなたの心をあたためる言葉を、ぜひ手に取ってみてください。