大島香歩が愛知に設立した新しいブランディングファーム「PROUDERS」とは
2025年3月3日、女子サッカー選手としてオーストラリアリーグを制した大島香歩が、自らの経験をもとに新たな事業「PROUDERS合同会社」を設立しました。この会社は、特にスポーツ選手やアーティストのキャリアを総合的にサポートすることを目指しています。
PROUDERSの設立背景
大島香歩選手は、オーストラリアでの経験を通じて、海外でのサッカーの重要性を一層感じるようになりました。サッカー選手としての視点から、彼女は多くの選手が海外で挑戦できる環境を整えたいという気持ちが芽生えました。そこで、現役生活から引退後の支援まで包括的にプロデュースすることを決意し、PROUDERSを設立するに至りました。
会社の理念と事業内容
PROUDERSのミッションは、「最高に誇りに想えるストーリーをプロデュースすること」です。主な事業内容は以下の通りです。
1.
スポーツ選手やアーティストのトータルプロデュース:現役から引退後までのキャリア形成をサポート。
2.
ブランディングコンサルティング:特化したサービスを提供し、選手のブランド価値を向上させます。
3.
クリエイティブプロジェクトの企画・実行:関連する商品開発やメディア制作に取り組みます。
4.
留学斡旋:日本と海外の選手が共に成長できる学びの場を提供。
初めての女子サッカー留学プログラム「WPT(World PROUDERS Team)」では、日本の選手がオーストラリアでサッカーを学びながら、現地の語学学校に通う機会を提供します。このプログラムを通じて、選手たちは自分自身の成長とキャリアの確立を目指します。
大島香歩の思い
大島選手は自らの体験をもとに、海外での生活がいかに選手としてのキャリアを豊かにするかを語ります。彼女は、日本での競争の厳しさを振り返り、サッカーが単なる職業でないことを強調しています。自分を取り戻す場所としてのサッカー、そしてその修行の場としての海外生活の重要性を実感しています。
「サッカーをするだけでなく、人生を豊かにする経験を選手に提供したい」という彼女のビジョンが、PROUDERSの根底にあります。選手にとって自分のストーリーを形作ることは、自己表現や自立を促進する一歩ともなるのです。
未来への期待
PROUDERSは、単なるサッカー支援団体ではなく、アスリートの人生全体を見据えたブランディングファームです。大島香歩と内田光侶が共に掲げるビジョンは、「自己最大効率化を狙う」新しいスポーツエコシステムの確立です。選手たちが自分自身を誇りに思える瞬間を創出し、多様な経験を通じて成長していく様子が期待されています。
これからも日本の女子サッカー界に新たな風を吹かせるPROUDERSから目が離せません。彼女の情熱とビジョンが、次世代の選手たちに影響を与えることでしょう。
公式サイトで詳細をチェック
Instagramで最新情報をフォロー