夢を描く授業
2025-03-14 08:05:55

愛知の子どもたちに夢を!NPOがドリームマップ授業を実施

愛知で始まる「ドリームマップ授業」



愛知県名古屋市を拠点とするNPO法人、こどものみらいプロジェクトゆめドリが地域の小中学生を対象に「ドリームマップ授業」プロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングを通じて資金を募っています。この授業の目標は、1万人の子どもたちに自己肯定感を高める体験を提供し、未来に対する主体的な行動を促進することです。

プロジェクトの背景



近年、日本の子どもたちの自己肯定感が低いことが問題視されています。2023年版の「World Happiness Report」によると、日本は137カ国中47位と、先進国の中でも最も低い数値を示しています。特に、ユニセフの報告によれば、精神的幸福度においても先進38か国中37位とほぼ最下位です。これは、いじめや貧困といった社会問題が背景にあるとされています。

この状況を打開し、大谷翔平選手のように自信を持った子どもを増やすため、ゆめドリは「ドリームマップ授業」を全国で提供しようと活動を開始しました。

ドリームマップ授業の内容



「ドリームマップ授業」は、子どもたちが自分の興味や夢を見つけ、それを具現化するためのワークショップです。参加者は自らの目標を視覚化し、同時に仲間との違いを理解し、尊重し合うことを学びます。この過程で、安心感や連帯感が生まれ、互いに夢を語り合うことで未来への希望が育まれます。

クラウドファンディングの目的



今回のプロジェクトでは、1人あたり2,500円のコストで授業を提供するため、総額2,500万円の資金が必要です。しかし、現在の運営資金では必要な数の授業を実施することが難しく、クラウドファンディングを通じて広く支援を募ることになりました。

目標金額は2,500,000円で、2025年3月31日まで支援を受け付けています。寄付は専用サイトから行うことができます。

未来を創るために



こどものみらいプロジェクトゆめドリの代表理事、三輪裕子さんは「ドリームマップ授業」を通じて、これまでに15万人以上の子どもたちが夢を持ち、未来に向けて自ら行動する力を育んできたと語ります。「経済や家庭の状況に関係なく、子どもたちが夢を持つことが社会全体の未来を明るくすることにつながる」との思いを込めて、この活動を続けています。

この素晴らしい取り組みに賛同し、一人でも多くの子どもたちに夢を描く機会を届けるための支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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夢を育む力を共に、未来を創っていきましょう。


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