中小企業基盤整備機構中部本部、新本部長の就任について
令和7年4月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部において、本部長が交代しました。新たに本部長に就任したのは、佐藤浩史(さとうひろし)氏です。彼はこれまで長いキャリアを築いており、中小企業支援のエキスパートとして知られています。
佐藤浩史氏の略歴
佐藤氏は平成元年4月に中小企業事業団に入団し、その後様々な役職を経て、現在の重要な役割を担うことになりました。彼の経歴は次の通りです:
- - 平成30年4月:中小企業基盤整備機構人材支援部人材支援企画課長
- - 平成31年4月:近畿本部審議役(兼)中小企業大学校関西校長
- - 令和4年7月:総務部審議役(兼)総務課長
- - 令和6年4月:人材支援部部長
- - 令和7年4月:中部本部本部長(現職)
これまで数多くの経験を積み重ねてきた佐藤氏は、戦略的な見識と実行力を併せ持つ指導者として期待されています。中小企業の皆様に対して「Be a Great Small.」というスローガンのもと、具体的かつ的確な支援サービスを提供していくことが求められています。
藤野晴美氏の退任
また、前本部長の藤野晴美(ふじのはるみ)氏は、令和7年3月31日付で退任しました。藤野氏は在任中、中部地域における中小企業支援の充実に尽力され、多くの実績を残しました。新旧本部長の交代は、機構におけるさらなる成長を象徴する出来事とも言えるでしょう。
中部本部の役割
中部本部は愛知県、岐阜県、三重県、静岡県をカバーしており、地域の中小企業の発展に貢献しています。さまざまな経営課題解決を支援するために、伴走型サポートや人材育成、資金面での支援、ビジネスチャンスの提供を行っています。これにより、地域経済の活性化を図り、中小企業の持続的成長を目指しています。
本部の支援により、多くの中小企業がイノベーションを実現し、地域経済全体が活性化することが期待されています。佐藤氏のリーダーシップのもと、これからの中部本部の取り組みに注目が集まります。
今後も中小企業基盤整備機構の活動にご期待ください。