梅雨の体調不良に悩むあなたへ
6月11日に梅雨入りを迎え、湿気とジメジメした日々が続いています。この時期、約60%の女性が体調不良を感じるとの調査結果が発表されています。頭痛や倦怠感など、梅雨特有の不調に悩む方も多いことでしょう。そんな中、理学療法士の山内義弘さんが効果的な改善メソッドを考案しました。この方法は、たった2枚の絆創膏を使った簡単なセルフケア法です。
梅雨時の体調不良の実態
山内さんが行った調査によると、梅雨の時期に体の不調を感じるのは、男性で43.6%、女性で57.8%に上ります。代表的な症状としては、頭痛(男性42.2%、女性58.8%)、倦怠感(男性40.4%、女性44.6%)、眠気・不眠(男性27.5%、女性33.2%)など、自律神経の不調が強く関与していることが分かっています。
この調査とともに、梅雨による体調不良を緩和するための正しい対策が求められています。多くの人が「特に何もしない」という対策を取る中、何が自分に合っているのか悩む方が多いようです。
「梅雨だる」を解消するためのセルフケア
山内さんが提案する「絆創膏を使ったメソッド」は、単に体を癒すのではなく、根本的な原因である「亀首」の改善を目指します。テレビや映画館で流れる情報に振り回されざるを得ない今、自己流のケアだけでは限界です。ここで紹介する方法を試してみる価値は大いにあるでしょう。
亀首からくる体調不良
デスクワークやスマートフォンの使用によって、首の筋肉が硬直し、脂肪がついて首が盛り上がる「亀首」状態になることがあります。これが自律神経を乱す原因となり、梅雨時の不調にも影響を与えます。
絆創膏を使ったメソッドの手順
このメソッドはシンプルです。以下の手順を実践してみましょう。
1.
先ずは仰向けに寝てチェック
頭の後ろをベッドに付けて、自然な状態で感じます。枕が必要な方は予備軍、頭を上げてしまうと「亀首」の可能性があります。
2.
頸椎7番を探す
お辞儀をして、首の後ろに突起のような部分があります。それを後ろから触れて感じてみましょう。
3.
絆創膏を対象部位に貼る
頸椎7番から左右の斜め上方向にVの字に絆創膏を貼ります。このことで、関連する筋肉にテンションがかかり、緩みやすくなります。
4.
ストレッチも併用
- 目線を右に向け、左手で頭をゆっくり左に倒します(5秒間)。
- 左右交互に3回ずつ行います。
この方法を実施することで、少しずつ筋肉が緩み、睡眠の質が改善されるとも言われています。
終わりに
梅雨による体調不良を軽減するために、シンプルで効果的なセルフケアを試してみるのも一つの手です。ぜひ自分の体の声に耳を傾け、快適な梅雨を乗り切ってください!
最後に、山内義弘さんは自身が開発した「山内流絆創膏™」も発売中です。興味がある方はぜひチェックしてみてください。