オフコン移行支援
2025-03-21 13:42:42

富士通製オフコンからオープンシステム移行を支援する新サービス開始

富士通製オフコンからオープンシステムへの移行をサポートする新サービス



株式会社シーイーシー(東京都渋谷区)は、新たに「富士通製オフコンマイグレーションサービス」を展開し、2025年3月21日から提供を開始します。このサービスは、シーイーシーが推進するマイグレーションサービス「Re@nove」に追加され、富士通製オフコンのシステム移行を円滑にサポートします。

1. 豊富なマイグレーション実績


シーイーシーは、これまでに300件以上のマイグレーションを実施してきた実績があります。この新サービスは、製品のサポート終了が迫る中、富士通のオフィスコンピューターを利用する企業や団体にとって、オープンシステム環境への移行を促進する重要な手段になります。

2. 背景と必要性


エフサステクノロジーズ株式会社が発表した通り、富士通製オフコンに関連する「Cloud Service for オフコン」が2025年3月にサービス終了となります。この発表により、多くの企業が自身のシステム資産の新たな移行先を検討せざるを得なくなりました。シーイーシーは、このような背景から、蓄積したノウハウをもとに「富士通製オフコンマイグレーションサービス」を立ち上げるに至りました。

3. 新サービスの特長


このマイグレーションサービスは、富士通製オフコン用のアプリケーションをオープンシステム環境に適応させるためのもので、COBOL Gプログラムやデータベースの移行を含んでいます。加えて、シーイーシーは長い間富士通と協力してきたことから、両者のシステム間で高い親和性を持った移行を提供できるのが強みです。

3.1 詳細な移行プロセス


サービスは、以下のステップに分かれています:
1. 無料診断:ヒアリングシートを基に概算見積を提示します。
2. 資産棚卸:不要資産を調査し、変換対象を明確化します。
3. 調査分析/PoC:一部資産で変換検証を行い、オープン環境での稼働確認を実施します。
4. 移行診断:自動移行と手動移行の方法を検討し、正式見積を提示します。
5. 変換/現新照合:自動化や手動でのデータ移行を行い、品質確認のための照合を実施します。
6. テスト支援:結合テストや総合テストのサポートも行います。

なお、これらのステップは個別対応が可能で、ニーズに応じた柔軟なサービスを提供します。

4. 価格設定


価格は個々のケースに応じた見積もりになるため、詳細は相談が必要です。

5. まとめ


「富士通製オフコンマイグレーションサービス」は、デジタルトランスフォーメーションを進める企業にとって重要な選択肢です。シーイーシーの豊富な経験と専門知識を活かし、安心して新たな設備への移行が実現できることでしょう。興味のある企業は、ぜひサービスサイトを訪れて詳細をチェックしてみてください。

製品サイトを通じて、実際のサービス内容やお見積もりについての問い合わせも可能です。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: シーイーシー 富士通オフコン マイグレーションサービス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。