岡崎の老舗スイミングクラブ、2025年度新入社員に期待の声
愛知県岡崎市に本社を置く株式会社岡崎竜城スイミングクラブでは、2025年4月1日(火)に入社式を行いました。今年は新卒社員5名と中途採用者4名、合計9名が新たに加わり、新しいスタートを切りました。この伝統あるスイミングクラブは、1972年の創立以来「すべての人に水泳を」をモットーに、地域社会に貢献し続けています。
入社式の様子と社長の挨拶
本校での入社式では、代表取締役の大森久美氏が祝辞を述べ、その中で人の温かさが持つ価値を強調しました。デジタル技術が進化する中でも、水泳指導の根底にあるのは常に“人”であるとし、各新入社員が真摯な姿勢で会員の笑顔と成長に寄与することを期待しました。
新入社員育成の取り組み
岡崎竜城スイミングクラブでは、新入社員がスムーズに成長できるよう、以下の3つの支援体制を整えています。
1.
新入社員研修プログラム
社会人としての基礎を学ぶ座学研修に加えて、実際の現場でのOJT(On-the-Job Training)や指導技術の実践トレーニングを通じて、即戦力として活躍できるように教育を行っています。
2.
メンター制度
配属後には、先輩社員がメンターとして新入社員を支援します。日常的な相談ができる環境を整え、スキル向上やメンタルケアを個別に行うことで、安心して職場になじむことができるようにサポートします。
3.
競技継続支援制度
現役アスリートが働きながら競技を続けられるよう、大会参加のための特別休暇が付与されます。この取り組みによって、ライフキャリアと競技キャリアの両立を実現しています。
新卒社員の決意
入社式では、各新卒社員がそれぞれの抱負を語りました。ある社員は「現役を続けながら選手のコーチとして成長したい」、別の社員は「元気で、笑顔あふれるインストラクターを目指す」と意気込んでいました。彼らのやる気あふれる姿勢から、今後の活躍への期待が膨らむばかりです。
今後の展望
岡崎竜城スイミングクラブは、2025年以降も「すべての人に水泳を」という理念を掲げ、次世代の指導者育成や地域社会への貢献に注力していく考えです。これからも水泳を通じて人々に喜びと感動を提供し、未来へと歩み続けることでしょう。
このクラブはまた、国内外での水泳カリキュラムの提供や、水難訓練の普及も行っており、2021年にはアメリカ・テキサス州にダラス校を設立。地域貢献と国際的な視野を持ち続けている点でも注目です。
まとめ
岡崎竜城スイミングクラブは、新たなスタッフと共にこれからの時代を切り開くための準備を進めています。地域の皆様もぜひ、彼らの成長と活躍を見守っていただければと思います。そして水泳を通じて、子供たちに夢を与える素敵なクラブとして、今後の進展に期待が寄せられています。