プロジェクト共有機能で業務効率アップ!
機械部品の調達において、スムーズで効率的な情報のやり取りが求められています。そんな中、株式会社ミスミグループ本社が提供する「meviy(メビー)」が新たに「プロジェクト共有機能」を導入し、製造業の現場での共同作業をサポートします。この機能は、2025年5月12日から利用可能になります。
meviyとは?
meviyは、機械部品調達に特化したAIプラットフォームで、3Dデータをアップロードするだけで迅速に見積もりを行うことができます。これまでの手作業によるプロセスを大幅に簡素化し、作業時間の90%以上を削減しています。特に、国内シェアNo.1の実績を誇り、第9回ものづくり日本大賞では「内閣総理大臣賞」を受賞するなど、高い評価を得ています。
プロジェクト共有機能の特徴
今回の新機能によって、設計者や購買担当者、協力会社など、複数名が同時に一つのプロジェクトで作業を進めることができるようになります。具体的には、以下のような場面での利用が想定されています。
- - 検図や見積内容のチェック: 設計者同士、または社内外の関係者と部品情報を共有し、相互にフィードバックを受けることが可能になります。
- - 共同作業の効率化: 複数の設計者が同じフォルダ内で部品の見積もり作業を同時進行でき、時間を大幅に短縮。
- - 設計変更への柔軟な対応: 協力会社からの情報に基づく部品情報の更新がリアルタイムで行えるため、現場での迅速な対応が実現します。
利用手順
プロジェクト共有機能の使い方は簡単です。まず、共有したいフォルダやプロジェクトを選択し、共有ボタンをクリック。次に、共有先やアクセス権限(閲覧者または編集者)を設定します。共有を受ける側は、ログイン後にプロジェクトが表示され、権限に応じて具体的な内容を閲覧または編集できます。
この機能によって、設計や部品調達に関わるリードタイムが大幅に短縮され、管理工数も削減されることで、製造業者の生産性向上に寄与することが期待されています。
未来への展望
ミスミは、今後もサービスの向上に努め、IA(インダストリアル・オートメーション)業界のお客様に向けたグローバルな時間価値を提供し続ける考えです。国際的な市場でも展開を広げており、部品調達のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めています。
まとめ
meviyのプロジェクト共有機能は、製造現場での業務を変革する期待が寄せられています。今後の進展に目が離せません。詳細は
meviyサービスサイトをご覧ください。